スズメバチの巣の駆除|自力でやる条件と手順・予防策もお教えします|蜂の巣駆除・スズメバチ退治・蜂の巣対策なら最短15分の蜂の巣駆除お助け隊へ!12,100円~(税込)(出張費込み)対応します

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スズメバチの巣の駆除|自力でやる条件と手順・予防策もお教えします

スズメバチの巣の駆除|自力でやる条件と手順・予防策もお教えします

スズメバチの巣を発見したときは、業者に依頼をして駆除をするのが基本です。スズメバチは獰猛な性格であることが多く、針には命にかかわることもある毒をもっています。そのため、自力で駆除をおこなうことは非常にリスクが高いのです。

しかし、事情があって自力で駆除をおこなう必要のある人は、このコラムでご紹介している条件を見て、手順に沿った方法で作業をしましょう。また、蜂の巣の駆除後は、巣を作り直してしまう戻りバチにも注意が必要です。このコラムでは、危険なスズメバチの巣の駆除方法と、予防策についてまとめてみました。ぜひ参考にしてください。

【スズメバチの種類と巣の特徴】それぞれの危険シーズンは?

スズメバチには基本的に危険なものが多いですが、そのなかでもとくに攻撃的になりやすい時期があるのです。さらに、その時期というものは、スズメバチの種類によって異なります。そのため、種類ごとの危険シーズンをさけて、スズメバチの巣の駆除をおこなうのがよいでしょう。以下ではスズメバチの種類ごとの危険シーズンについてまとめてみました。

【種類1】オオスズメバチ

【種類1】オオスズメバチ

オオスズメバチの巣は灰色と茶色の迷彩模様で、大きな丸い形をしている特徴があります。
おもに雨風をしのげる場所を好むため、屋根や土の中、床下など幅広い場所に巣を作る傾向が強いです。

オオスズメバチは基本的に攻撃性が強いですが、8~10月前後になると餌が少なくなるため、さらに攻撃的になるといわれています。そのため、スズメバチを発見したら、近づかないように気をつけましょう。

【種類2】キイロスズメバチ

キイロスズメバチは個体のサイズこそ小さいですが、巣の見た目や大きさはオオスズメバチと同じくらいになります。キイロスズメバチは気性が荒いうえ、都会の住宅地でも巣を作るので、人が刺されるケースも多いです。オオスズメバチと同様にエサが少ない時期は気が荒くなるため、7~10月前後にかけては危険とされています。

民家の屋根裏や床下に、突然巣を作られた場合は注意してください。キイロスズメバチは夏になると引越しをおこなうため、早いペースで仮の巣を作ります。引越しの間は民家のそばにも出没しやすいため、見つけたら近づかないことが大切です。

【種類3】モンスズメバチ

モンスズメバチは、天井裏や民家の壁の中といった閉鎖された場所に巣を作ります。ほかのハチたちと違って夜間にも活動ができるため、夜に遭遇してしまった人が刺されるというケースもあるのです。

キイロスズメバチと同じく引越しをするため、7~10月にかけては危険性も高くなります。そのため、夏の間に巣を見つけたら、早めに業者へ連絡して対応しましょう。

【種類4】コガタスズメバチ

コガタスズメバチは、おもに木の中に巣を作ることが多いです。とくに7~10月前後は攻撃的になるため、家の庭などで刺されてしまうケースがあります。田舎から都心まで幅広く住むことができるため、夏に庭木へ近づく際は気をつけましょう。

【種類5】ヒメスズメバチ

ヒメスズメバチは見た目こそオオスズメバチに似ていますが、サイズがひと回り小さく尻尾が黒いのが特徴です。灰色と茶色の小さな巣を、天井裏や壁の中、床下などに作ります。サイズは小さいですが、オオスズメバチと同じくエサ不足で狂暴になりやすいので、7~10月は危険シーズンとされています。

【種類6】クロスズメバチ

クロスズメバチは、スズメバチの中でも真っ黒な体をもっています。ハチおもに土で巣を作ることから「ジバチ」という別名もあるのです。ほかのハチと同じように、丸い形の巣を屋根や床下に作るため、家の外で真っ黒なハチを見たらクロスズメバチが巣を作っているのかもしれません。

クロスズメバチはほかのハチに比べるとおとなしい性格をしていますが、毒性はあるためほかのハチと同じく要注意です。とくに8~9月前後は活動的になるので、危険シーズンといえます。

スズメバチの巣を発見したらすぐに駆除を依頼しよう

スズメバチの巣を自力で駆除するのは、とても難しいといわれています。なぜなら、スズメバチ自体が攻撃的なうえ、毒性があるため、自力で駆除をするのが困難なのです。

スズメバチの駆除をするなら、役所に駆除を頼む方法があります。とくに役所の場合、スズメバチの駆除にかかる費用を全額、もしくは一部負担してもらえるケースがあるのです。ただし、自治体によっては防護服の貸し出しや業者の紹介しかしていないケースもあるので、あらかじめ確認しておくといいでしょう。

また、スズメバチの駆除を業者に依頼するという手段もあります。弊社「蜂の巣駆除お助け隊」をご利用くださると、お近くの業者を手配させていただくので、最短の場合は当日のうちに問題を解決することができるでしょう。

スズメバチの巣の駆除|自分でやる場合の条件と手順

スズメバチの巣は駆除をするのが難しいため、基本的には業者に任せます。しかし、業者に依頼ができない事情がある人もいるでしょう。そこで、ここからはどうしても自力で駆除したい人向けに手順をご紹介します。ただし、よほどの事情がない限りは業者に任せましょう。

自分で駆除できる巣の条件は2つ

自分で駆除できる巣の条件は2つ

自力で駆除をするための条件は、「巣が作り始めであること」そして「巣が手の届く位置にあること」です。スズメバチの女王は春先に巣を作ります。そのため、作り始めのうちは巣が小さく、働きバチの数も少ないのです。

また、巣の位置が手の届かない位置にあると、巣の駆除がしにくくなります。巣ごと撤去するなら、少なくとも自分の手が届き、駆除をしやすい場所にあることが大切なのです。

準備するもの

自力で駆除をおこなうなら、準備を万全に整えておくことが大切です。そこで、以下では蜂の巣駆除に必要なアイテムをご紹介します。

  • 作業着または防寒着
  • 帽子
  • タオルやマフラー
  • 防虫ネット
  • 厚手の手袋
  • 長靴
  • 長い棒
  • ゴミ袋

スズメバチの針は鋭く長いので、薄い生地の服では簡単に突き破られてしまいます。そのため、防寒着や作業着といった生地の分厚い服を着ておきましょう。

また、帽子や防虫ネット、手袋や長ぐつも、ハチの針から身を守るために必要です。スズメバチは多いと1,000匹以上にもなるため、少しでもすき間が出ていると、ハチが入り込んでしまうかもしれません。

以上で説明したアイテムの準備が難しい場合は、役所からハチ駆除用の防護服を貸してもらうことも可能です。役所によっては防護服を無料で貸してもらえる場合もあるので、いちど役所に確認をしてみましょう。

長い棒とゴミ袋は、蜂の巣を回収するために使用するため、駆除する際に用意しておきます。蜂の巣は頑丈で、簡単には取り除けないため、棒でつつき落とす必要があるのです。

駆除に適した時間帯

スズメバチの駆除をおこなうなら、日が沈んでから2~3時間ほど後におこなうのがよいでしょう。多くのスズメバチは昼行性のため、夜になると動きが鈍くなります。そのため、昼に駆除をするよりも攻撃が弱くなる可能性が高いのです。

また、夜はスズメバチが巣の中に集まっています。そのため、いちどにたくさん駆除をすることができるでしょう。

【手順1】離れた場所から巣に殺虫剤を噴射する

スズメバチの駆除をするときには、まず巣から2~3メートル前後まで距離を取りましょう。あまり距離が近すぎると、巣から出てきたスズメバチにすぐ攻撃されてしまうのです。スズメバチは殺虫剤に弱く、成分を浴びたら長くは飛んでいられないので、なるべく距離を取ってスプレーをかけ続けましょう。

【手順2】巣穴の中に殺虫剤を噴射する

スズメバチの巣は外の壁が頑丈にできているため、ただ巣に噴きかけるだけでは、中にいる働きバチまで倒すことは難しいです。殺虫成分を中まで浸透させるなら、巣の下にある入り口へ噴きかけましょう。ほとんどのスズメバチが動けなくなったら、棒で巣をつつき落とします。

【手順3】ゴミ袋に巣を入れて回収する

落とした巣はゴミ袋の中に入れ、もういちど殺虫剤をかけておきます。なぜなら、中のハチがまだ生きている危険があるため、最後に殺虫剤をまいて密封しておくことが大切なのです。回収した蜂の巣は、ゴミの日に可燃ごみとして出しましょう。

「やっぱり自分では怖い…」そんな方はプロに駆除してもらおう

スズメバチは攻撃的なだけでなく、お尻の針に強い毒性をもっています。スズメバチの毒は、場合によっては死に至るケースもあるほど危険なものなのです。自力での駆除はかなりの危険をともなうため、よほどのことがない限りは業者に駆除を任せましょう。

業者への依頼をお考えでしたら、ぜひ蜂の巣駆除お助け隊をご利用ください。蜂の巣駆除お助け隊から紹介させていただく業者からなら、無料で見積りを取ることができるのです。そのため、蜂の巣の駆除にかかる費用を少しでも安くできるでしょう。

スズメバチの巣を駆除した後は?注意点と予防策

スズメバチの巣を駆除しても、そのまま放置しておくと再び巣を作られてしまう危険があります。なぜなら、ハチには巣が壊されてからも、同じ場所に巣を作ろうとする習性があるためです。そこで、以下では蜂の巣を駆除した後の注意点についてご紹介します。

巣を駆除した後も、戻りバチに要注意!

巣を駆除した後も、戻りバチに要注意!

ハチには、もともと巣があった場所をうろつく習性があります。この修正を戻りバチというのです。戻りバチを放っておくと、再び巣を作り直されてしまうおそれがあるので、蜂の巣の駆除後から1週間は戻りバチ対策をしておきましょう。

【予防策1】燻煙剤

戻りバチ予防として有効な方法のひとつには、燻煙剤を散布するというものがあります。燻煙剤とは煙状の殺虫成分を散布するアイテムです。燻煙剤の散布後は、ハチが苦手とする成分が残り続けるため、戻りバチを防ぐことができるでしょう。

【予防策2】ハッカ油

ハッカ油には、ハチなどの昆虫が嫌がるにおい成分が含まれています。そのため、ハッカ油をまいておくことで、戻りバチが寄り付くのを防ぐことができるのです。ただし、雨水に塗れると臭いが落ちるので、雨の後は再度ハッカ油を散布しましょう。

【予防策3】木酢液

燻煙剤やハッカ油がないときは、木酢液でも代用できます。木酢液の発する臭いは、生き物にとって悪臭であることが多いので、散布しておくと戻りバチ予防になるでしょう。

ハチをよせつけない環境づくりも大切

スズメバチが巣を作るのを防ぐには、普段からハチを寄せ付けないための環境づくりも大切です。そこで、以下ではハチを寄せ付けないためのポイントについてご説明します。

ハチを寄せ付けないためには、飲みかけのジュースなどを屋外に放置しないようにしましょう。甘い香りに誘われて、エサと勘違いした昆虫が寄ってきてしまうのです。スズメバチの多くは昆虫をエサにしているので、昆虫が集まると、スズメバチも寄り付くようになってしまいます。

また、生い茂った庭木は、スズメバチにとって身を隠しやすい場所になります。枝が多くて暗い場所を好むため、剪定せずに庭木を放っておくと、スズメバチに巣を作られてしまうのです。そのため、定期的に庭木を剪定しましょう。

小型のスズメバチの侵入を防ぐなら、隙間や通気口をふさぐという方法もあります。スズメバチは暗く狭い場所を好むため、小さなすき間を通って侵入され、屋根裏などに巣を作られてしまうのです。そのため、すき間や通気口を防虫ネットなどでふさいでおきましょう。

それでも再び巣ができてしまったらプロに連絡を!

どれだけ対策をしていても、スズメバチに巣を作られてしまうことはあります。そのため、もし巣を作られてしまった場合は、業者に連絡をしましょう。

蜂の巣駆除お助け隊で手配させていただく業者は、戻りバチ対策にも対応しています。そのため、知識のある業者に任せることで、的確にハチの巣を駆除することができるでしょう。蜂の巣駆除お助け隊では24時間対応しているので、夜間や早朝でもぜひお電話ください。

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