スズメバチが集まる木には2つの理由がある!巣作り対策や駆除方法|蜂の巣駆除・スズメバチ退治・蜂の巣対策なら最短15分の蜂の巣駆除お助け隊へ!12,100円~(税込)(出張費込み)対応します

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スズメバチが集まる木には2つの理由がある!巣作り対策や駆除方法

スズメバチが集まる木には2つの理由がある!巣作り対策や駆除方法

スズメバチが集まる木には、樹液を出している木と巣作りしやすい木という2つの特徴があります。まずは、付近の樹木がどちらに該当するか確認してみましょう。

樹液に寄ってきたスズメバチは、食事を終えれば去っていく可能性が高いです。しかし、樹液が出ないにもかかわらず樹木に寄りついている場合は、その樹木が蜂にとって巣作りしやすい環境である可能性があります。

そのため、樹液を求めてきているだけと油断していると、巣を作られてしまいスズメバチが大量発生してしまうのです。

当記事では、スズメバチが巣作りしやすい樹木の特徴や追い払う方法、巣を作られていた場合の対策法を解説していきます。ただし、スズメバチは非常に危険です。自分では駆除できないくらいに蜂の数が増え、巣が大きくなっている場合は、蜂駆除のプロに依頼しましょう。

まずは木の種類を確認しよう!【スズメバチを大量発生させないために】

スズメバチの成虫の主なエサは花の蜜や樹液です。そのため、食事のために樹液をとりに来る際や、エサ場を守るために樹木に寄りつくことがあります。

しかし、これ以外にも生垣や庭木によっては、巣作りしやすい木であることからスズメバチが近寄ってきているおそれがあります。巣を作られてしまえば、追い払うどころか巣の駆除までおこなう必要があるのです。

そこで、まずはスズメバチが集まる木が「食事のため」なのか「巣作りのため」なのか、どちらに該当するのか確認してください。

巣を作られる前の対処法は「スズメバチを追い払う4つの方法」でご紹介しています。もしも、巣を作られてしまったという人は「すでに巣を作られていたときの対策法【必要な道具や注意点を解説】」を参考にしてください。

樹液や花実など餌がある木の特徴

樹液や花実など餌がある木の特徴

スズメバチのエサとなる樹液や果実などがなる木には、以下のような種類があります。

・クヌギ

カブトムシなどの昆虫が集まることでも有名なクヌギの木は傷がつくと表面に樹液が出てきます。クヌギの樹液は甘くなりやすいためスズメバチも匂いに誘われて近寄ってきます。

・コナラ

秋にはどんぐりができる木です。この木にはアブラムシという害虫がつくことがあります。アブラムシはお尻の先から甘露と呼ばれる糖分を含んだ排泄物を出すため、スズメバチはこの甘露を求めてコナラの葉などに寄ってくることがあります。

・ナンテン

縁起がよく庭木としても人気のナンテンですが、庭に植えておくとスズメバチが寄りつくことがあります。スズメバチはナンテンの花の蜜や実をエサとするために、近寄ってきます。

・梅の木

梅の木にはカイガラムシという害虫がつくことがあります。この害虫も排泄物として甘露を出すため、その甘露を求めてスズメバチが集まってきます。

・ツツジ

庭木としても人気で多くの家の生垣として植えられています。5月~6月に花を咲かせるため、その花の蜜を求めてスズメバチやそれ以外の蜂もやってきます。

もちろん、ご紹介している以外でも花や実がなっていれば、近づいてきます。スズメバチが活発に活動する5月~11月の間に花や実がなる木が庭にある場合は注意しましょう。

巣作りしやすい木の特徴

生垣や植え込みの中は外敵からも見つかりにくく、巣が作られやすい環境となっています。生垣として使われることの多い以下のような樹木にはスズメバチが巣を作っている可能性がありますので、剪定のときなどは注意してください。巣作りされやすい木には以下のような種類が挙げられます。

・セイヨウイボタノキ

花は6月頃に咲きます。花の蜜を求めてスズメバチが寄ってくるだけでなく、カメムシが樹液を吸ったあとから染み出た樹液に集まってくることがあります。枝葉が密集して生えやすいため、その中に巣を作られてしまうことも珍しい話ではありません。

・キンモクセイ

9月から10月にかけて、香りの強い橙色の小さな花がたくさん咲きます。この花の蜜を求めてスズメバチが寄ってくるだけでなく、密集した生垣の中にスズメバチが巣を作ることがあります。

・ボックスウッド

神社の生垣によく使われている樹木です。枝や葉が密集しているため、内側にコガタスズメバチが巣を作りやすい環境になっています。

生垣の中などに巣がある場合は気付かない間に大きくなっていて、気付いたときには素人では対応ができなくなっていることが多いものです。スズメバチは攻撃性が高い種類も多く、ご自身での駆除は刺されるリスクがあるため大変危険です。また、生垣の中は薬剤が届きにくいため巣の駆除はプロに任せてしまいましょう。

弊社では蜂の巣の駆除をおこなえる業者をお客様に代わりお探し、ご紹介しています。お気軽にお電話ください。

スズメバチを追い払う4つの方法

「樹液を求めている」「巣作りしやすい環境を探しに来ている」どちらの場合でも追い払うことで解決できます。無理のない範囲で自分にできる対策をとりましょう。ただし、スズメバチに刺されるとアナフィラキシーショックになり命が危険にさらされることがあります。

アナフィラキシーは強いアレルギー症状が全身に現れる過剰反応のことです。血圧低下や意識障害まで引き起こしたものを「アナフィラキシーショック」といいます。この症状を発症すると、最悪数十分で心停止してしまう、という報告もあるため、症状がある場合はすばやく対処しなければなりません。

このような危険があることを十分に認識して、以下4つのスズメバチを追い払う方法を試してみてください。少しでも不安がある場合はプロに相談することをおすすめします。

方法【1】木の幹をシートでカバー

【1】木の幹をシートでカバー

ブルーシートなどを使い木の幹をおおってしまう方法です。樹液は甘酸っぱい匂いを発し、その匂いにつられて昆虫達が寄ってきます。幹をブルーシートでおおってしまえば、匂いが拡散することを防ぎ、スズメバチが寄りつきにくくなります。

方法【2】スズメバチがいなくなるまで放置する

単独行動で飛び回っており、花の蜜や樹液を吸っているだけなら、そのまま放っておいてもとくに害をなすことはありません。追い払ったリ、刺激を与えたりしてしまうと、かえって襲われる原因となりますので、離れた場所で静かに観察するようにしてください。

方法【3】木酢液を使って追い払う

木酢液とは炭を焼くときの煙を冷やして液体にしたものです。ホームセンターなどで売られており、独特な匂いがありますが蜂に対して高い忌避効果があります。

蜂避けとして使用する場合は水:木酢液=11でペットボトルの中で混ぜ、キャップを外して木に吊るしておきましょう。1ヶ月程度は効果が持続するといわれています。

方法【4】殺虫剤・忌避剤・捕獲罠で駆除

木酢液でも蜂が寄ってくるようであれば、殺虫剤や忌避剤を使って駆除しましょう。お庭のほかの虫を殺したくない場合は捕獲罠を使うなど、ご自身の希望や状況に合わせて駆除方法を選んでください。

・殺虫剤を使用する

殺虫剤の成分の中には植物に対して害をなすものが含まれる場合があります。表示や成分を見比べ害が出にくい商品を選ぶようにしましょう。蜂は薬剤が効きやすいため、蜂専用ではない殺虫剤でも駆除することは可能です。しかし、動きが止まるまでに時間がかかることがありますので、刺されないように注意してください。

・忌避剤

木酢液のほかにも、ハッカ油などは蜂に効果のある忌避剤のひとつです。以下にハッカ油の使い方をまとめています。

【ハッカ油の使い方】

ポリエチレン製あるいは、ポリプロピレン製のスプレーボトルに以下の素材を上から順番に入れ混ぜて、蜂が来てほしくない場所にスプレーしましょう。

  • 無水エタノール:10ml
  • ハッカ油:20
  • 精製水:90ml

ハッカ油は蜂の嫌う匂いをただよわせ、それにより蜂を忌避しています。とはいえ樹液の匂いが強い場合は効果も薄くなってしまいます。ハッカ油で効果がでない場合は、忌避剤を使って対策することをおすすめします。

・捕獲罠

スズメバチが寄ってきている木の近くに罠をはっておけば、近づくことなくスズメバチを駆除することができます。捕獲罠は自分で作成することもできますので、「蜂のトラップはペットボトルで作成できる!巣がある場合は駆除が必要」を参考にトラップを作成してみてください。

ご自身で試すことのできる方法についてご紹介してきましたが、このような方法を試しても効果が薄い場合はプロへ相談することをおすすめします。弊社ではお客様とプロをつなぐお手伝いをさせていただいています。

お電話いただければすぐに対応可能な業者をお探しすることが可能ですので、お気軽にご連絡ください。

すでに巣を作られていたときの対策法【必要な道具や注意点を解説】

前提として、スズメバチの駆除はプロに任せることを強くおすすめします。スズメバチは攻撃性が高く、毒も強い種類が多いからです。

ただし、巣が15センチ未満であれば自分で駆除できる場合があります。駆除をおこなう際には駆除剤や防護服といった準備をおこない、できるだけ刺される危険が少ないようにしてください。

もしも巣が大きく自分で対処できないという場合は「スズメバチ駆除はプロに任せるのが吉」を参考にしましょう。

巣の駆除には防護服の準備が必要

スズメバチの駆除には防護服が必要です。防護服は蜂の針が刺さらないように、ナイロンなどのつるつるとした素材でできています。色も白色で蜂の攻撃を受けにくい色です。また頭から足首までをおおっているので、服の隙間からスズメバチに刺される心配がありません。

防護服はスズメバチに刺される危険をかなり下げてくれるため、駆除の際には着用するようにしましょう。自分で購入すると費用が心配な方は自治体によっては貸出しをしてくれることがありますので、利用してみてください。

スズメバチの巣を駆除する方法

防護服を着て、手袋や長靴でスズメバチに刺されない準備ができたら次は駆除です。防護服があるからと安心せずに以下の手順で慎重にいどんでください。なお、駆除の時間帯は働き蜂が巣に帰ってきて休んでいる日没から2時間後か、日の出前の蜂が活動し始める前がおすすめです。

【手順】

1.蜂の巣から23m離れた場所から巣にむかって殺虫剤を噴射します。蜂の巣の駆除には蜂専用の殺虫剤を使うようにしてください。

2.23分ほど噴射して、蜂が出てこないのを確認したら近づき、今度は巣の中にむかって殺虫剤を噴射しましょう。

3.蜂の巣から蜂が出てこなくなり、周りにも蜂がいなくなったことを確認できたら、長めの棒などを使って蜂の巣を取り外しビニール袋にいれます。

4.蜂の巣があった場所に蜂が戻ってくることがあるので、周辺にも殺虫剤をまいておきます。

ビニール袋に入った蜂の巣に殺虫剤をかけ封をしたら、ほかのゴミと一緒に燃えるゴミの日に出してしまいましょう。(ゴミの出し方は各自治体のルールに従ってください)

スズメバチ駆除はプロに任せるのが吉

自力で蜂の巣を駆除できるのは約15cmまでだといわれています。それ以上の大きさになると働き蜂の数が多くなり、攻撃性も増してしまうからです。

また、スズメバチだけでなく蜂には巣があった場所に戻ってくるという習性があります。この「戻り蜂」の対応は素人では手に負えないこともあります。

プロに依頼すれば費用はかかりますが、巣の駆除だけでなく、それ以降の被害を予防する対策をおこなってくれるため安心確実です。以下で依頼先や費用について紹介するので、ご依頼の際は参考にしてください。

駆除の費用相場

蜂の駆除を業者に依頼する場合の費用

巣の駆除費用は「蜂の種類・巣の大きさ・巣のできている場所」の3要素によって金額が変わってきます。スズメバチの駆除だと大体の費用は13千円~4万円です。これに加え巣の大きさにより追加料金が発生します。巣が10cm大きくなるごとに大体4,000円ずつ費用が加算されていきます。

これは、巣が大きければ大きいほど危険度が増すため高くなっています。また巣が軒下や木の上にある場合は、高所作業になるためさらに追加料金が発生する場合がほとんどです。これらの費用の合算が駆除に必要な費用となります。

自治体によっては、スズメバチの駆除を依頼した際の費用の一部を負担してくれる場合がありますので、事前に確認をおこないましょう。

害虫駆除の依頼先

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そんな方はぜひ弊社までご連絡ください。弊社ではお客様に代わり全国の加盟店の中から、お客様のご希望にそう業者をお探しするサービスをおこなっています。

無料現地調査・無料見積りをおこなう業者をご紹介することも可能です。お電話をいただければすぐにお探しいたしますので、お気軽にご相談ください。

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