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スズメバチの種類|それぞれの危険性・活動時期・巣の特徴をご紹介

スズメバチの種類|それぞれの危険性・活動時期・巣の特徴をご紹介

人を刺すことのある蜂は多く存在しますが、中でもスズメバチは攻撃性や毒性が強く、危険性の高い蜂であるといわれています。そんなスズメバチにも種類があり、それぞれ性格や攻撃性が異なります。

そこで本コラムでは、代表的な数種類のスズメバチについて、生態や巣の特徴や巣を見つけた場合の対処方法についてご紹介します。蜂の被害にあわないよう、対処法までしっかりと覚えておきましょう。

スズメバチの種類と危険性

スズメバチにはいくつもの種類があり、性格や攻撃性などがそれぞれ異なります。ここでは、代表的な4種類のスズメバチについて詳しくご紹介します。

オオスズメバチ

スズメバチの種類|それぞれの危険性・活動時期・巣の特徴をご紹介

大きさが最大級のスズメバチで、日本全国に広く分布しています。体長は女王バチが約40~45ミリメートル、働きバチが約27~40ミリメートルです。体の色は頭部がオレンジ、胸部が黒色、腹部は黒色と黄色のしま模様をしています。

コガネムシやカマキリなどの昆虫を捕食し、エサとなる昆虫が減ると、ほかの蜂を襲うこともあります。縄張り意識が強く、攻撃的な性格です。毒性が強く毒の量も多いため、アナフィラキシーショックによる死亡例も多く、非常に危険度の高い種類です。

キイロスズメバチ

都市部に多く生息し、被害数のもっとも多い種類です。体長は女王バチが約25~28ミリメートル、働きバチが約17~24ミリメートルと小さめのスズメバチです。体の色は黄色と茶色のしま模様ですが、発色のよい黄色が割合の多くを占めているのが特徴です。

ハエやセミなどの昆虫のほか、ミミズやカエルなどもエサにします。さらに、空き缶に残ったジュースや庭木の果実など、人が食べたり飲んだりしているものも好んで食べるため、都市部は絶えずエサが得られる宝庫なのです。

性格は、気性が荒く攻撃的で、巣の近くを通るだけでも攻撃対象になることがあります。毒性は非常に強く、毒の強さはオオスズメバチを上回るともいわれています。

モンスズメバチ

日本各地に生息していて、ほかのスズメバチが休息している夜でも活動しています。体長は女王バチが約28~30ミリメートル、働きバチが約21~28ミリメートルです。体の色は頭部が黄色、胸部が黒色、腹部が黄色と黒色の波形のしま模様をしています。

おもにセミを捕食します。日本では、セミの減少によってモンスズメバチの数も減り、それにともなってモンスズメバチによる被害も減少しています。

運動能力が高く、攻撃性は高めですが、オオスズメバチやキイロスズメバチほどの毒性の強さはありません。

チャイロスズメバチ

体長は女王バチが約30ミリメートル、働きバチが約17~24ミリメートルです。体の色は頭部と胸部が赤褐色、腹部が黒褐色と、全体的に暗めの色をしています。

バッタやクモなどの昆虫と、ときにはほかの蜂を狩ってエサにすることがあります。チャイロスズメバチは、自分で巣を作らず、ほかの蜂の巣を乗っ取るほど攻撃性が高いです。毒性は強く、とくに痛みを与える成分の濃度が高いため、刺されたときの痛みはもっとも強いといわれています。

スズメバチは、見た目や攻撃性だけではなく、活動時期が異なる種類もいます。それによって攻撃性の高まる危険な時期も変わってくるので、どの種類がいつ危険なのかしっかりと覚えておきましょう。

スズメバチの活動時期に注意しよう!

少しずつではありますが、スズメバチは種類によって活動時期が異なります。そのため、種類によって危険な時期も異なり、長期間にわたって蜂被害への警戒が必要になります。

種類ごとに異なる危険な時期

スズメバチは、どの種類も春から秋にかけて活動します。しかし、わずかな差ですが活動時期が異なります。

オオスズメバチとキイロスズメバチは5~11月、モンスズメバチとチャイロスズメバチは5~10月に活動します。危険な時期は、オオスズメバチが8~10月、キイロスズメバチとチャイロスズメバチが7~10月、モンスズメバチが7~9月です。

危険な時期のスズメバチは、警戒心や攻撃性が高まっています。蜂にはもちろん、蜂の巣にも近づかないよう注意しましょう。

危険な時期の特徴は?

スズメバチの多くは、4~5月に冬眠から目覚めた女王バチが巣を作り始め、6~7月に働きバチが羽化して育ち始めます。7~9月には成長した働きバチによって急速に巣が大きくなり、巣では新女王バチが誕生して子育てをおこないます。10月から冬眠の準備をして、働きバチは死滅し、女王バチのみが冬眠に入ります。

つまり、どのスズメバチも危険な時期とは、新女王バチを育てる期間です。この時期は、新女王バチを守るため、働きバチの警戒心が高まっています。巣に近づいただけでも攻撃対象になるおそれがあるので、巣のある場所を通るときは注意が必要です。

また、9~10月の秋口に危険な理由は、エサが減ることにあります。エサとなる昆虫が少なくなると、飢えによって自分や仲間の蜂が滅びるおそれがあるため、気が立って攻撃的になるのです。

このように、少しずつではありますが、スズメバチの危険な時期は異なります。しかし、見かけたスズメバチが1種類であれば、その蜂の危険な時期に警戒すればよいので、スズメバチの種類を見分ける方法も覚えておきましょう。

スズメバチの種類を巣の形で見分けるには?

スズメバチの種類は、蜂の見た目だけでなく、巣の形で見分けることができます。スズメバチの巣の特徴と、種類ごとにどこを見れば見分けがつくのかというポイントをご紹介します。

スズメバチの巣の特徴

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スズメバチの巣は、出入り口のひとつしかない、ボールのような球体のもので、色は茶色や白色に近い色の混ざったマーブル模様をしているのが一般的です。

大きさは最大で60センチメートルほどになります。完成した巣には見張り役がおり、外敵が近づいていないかどうかなどを巣穴から監視しています。

種類を見分けるポイント

スズメバチの種類を巣から見分けるポイントは、巣の場所と形です。それぞれどのような点が異なるのかをご紹介します。

・巣の場所
蜂の巣は、ベランダや軒下などの開放的な場所に作られる場合と、屋根裏や壁の隙間、土の中などの閉鎖的な場所に作られる場合があります。

代表的なスズメバチの中では、オオスズメバチとモンスズメバチが閉鎖的な場所に巣を作ります。とくに、オオスズメバチは土の中などの巣の入り口や一部しか見えないような場所に巣を作ることも多く、発見しにくいという特徴があります。

キイロスズメバチはさまざまな場所に適応できる性質があるため、開放的な場所にも閉鎖的な場所にも巣を作ります。

チャイロスズメバチは、キイロスズメバチやモンスズメバチの巣を乗っ取るので、どのような場所でも巣がある可能性があります。

・巣の形
巣の形は、作りかけのものと完成したもので異なり、作りかけのものはとっくりを逆さにしたような形をしています。完成したものは一般的に球体をしており、巣の中は六角形の巣穴がたくさん並んだ板のようなものが何段にも重なっているものが多いです。

オオスズメバチは、先ほども紹介したように、土の中に巣を作り、出入り口しか見えないような巣を作ります。

キイロスズメバチやモンスズメバチは、一般的な球体の巣を作り、この2種類のスズメバチの巣を乗っ取るチャイロスズメバチの巣も、必然的に一般的な球体の巣になります。

巣を見て種類を見分けることで、危険な時期を判断することはできます。しかし、巣を見つけて種類がわかっても、対処法を知らなければ、蜂に敵だと判断されて攻撃されてしまうかもしれません。蜂の巣を見つけたときの対処法も確認してみましょう。

スズメバチの巣を発見したときの対処法

スズメバチの巣を見つけても、対処法を知っていれば、焦る必要はありません。ここでは、巣を見つけたときに注意すべき点と、駆除依頼についてご紹介します。

蜂の巣駆除に関しては、業者に依頼した際の駆除費用の相場までご紹介しますので、もしものときの参考にしてください。

スズメバチの巣には近づかない!

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7~9月の警戒心の高まったスズメバチは、直接刺激を与えることがなくても、巣に近づくだけで敵と見なされ攻撃されることがあります。スズメバチの巣を見つけたら、むやみに近づかないようにしましょう。

土の中や木に開いた穴など、人目につきにくい場所にある巣は、気づかないうちに近づいたり刺激を与えたりするおそれがあります。蜂の巣だけではなく、蜂を見かけた場所の周辺には近づかないようにしましょう。

巣がある場所によって異なる駆除の依頼先

蜂の巣は、作られている場所によって駆除を依頼する先が異なります。自宅の庭などに巣が作られた場合は駆除業者に依頼し、公園などの公共施設の場合は、施設の管理者に連絡して駆除してもらうという流れになります。

自宅に作られた巣を駆除する場合は、業者に駆除依頼をするのが、もっとも安全で確実な方法ですが、まずは自治体からの補助がないか確認してみましょう。蜂の巣駆除の助成金がある場合や、自治体によっては駆除を請け負ってくれる場合もあります。

蜂の巣駆除を業者に依頼した際の費用相場

スズメバチの巣の駆除費用は、13,000~30,000円ほどです。蜂の巣駆除は、蜂の種類・巣のある場所・巣の大きさで料金が決まるため、相場にも幅があります。中には非常に安い金額を提示している業者もありますが、出張費や薬剤費などが追加でかかる可能性があるので、見積りの詳細に関しては、業者に事前に確認しましょう。

スズメバチは、攻撃性・毒性がともに強く、被害にあった場合は命に関わる危険もあります。蜂の巣駆除は、薬剤を巣にかけるなどして、蜂の攻撃対象になる行動をしなければならないため、蜂に対する知識と身を守る万全の対策が必要です。

それらを兼ね備えたのが、プロの駆除業者です。しかし、蜂の巣駆除をおこなう業者は数多く存在し、自分で業者を探すは大変という方もいるでしょう。そのときは、弊社にご相談ください。お住いの地域などを考慮して、お近くの蜂の巣駆除の業者をご紹介します。

費用面が気になる方は、いくつかの業者に見積りを取ることもできますので、見積りを比較して依頼先を検討することも可能です。悩んでいる間にも蜂の巣は成長してしまうので、まずはお電話ください。

まとめ

スズメバチは、巣の場所や形などから種類を見分けることはできますが、どの種類であっても危険であることに変わりはありません。

スズメバチの巣はマーブル模様をした特徴的なものです。巣を見つけたら、なるべく近づかず、すみやかにその場を離れましょう。

そして、自宅と公共施設のそれぞれに適した方法で蜂の巣の駆除依頼をしましょう。蜂の巣は大きくなればなるほど危険性が高くなります。早めに業者による駆除をおこなうことをおすすめします。

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