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【スズメバチを夜に駆除する理由】安全に退治しよう!巣の対策・予防

【スズメバチを夜に駆除する理由】安全に退治しよう!巣の対策・予防

スズメバチは刺傷被害が毎年ニュースになるほど危険な虫です。見つけてしまったら、すぐにでも駆除したいものですよね。しかし、スズメバチの生態を知らなければ、安全な駆除は難しいでしょう。

じつは夜の時間はスズメバチが比較的大人しく、駆除に向いているといわれています。スズメバチは夜をどのように過ごしているのでしょうか?

本コラムでは、スズメバチの危険性と夜の過ごし方、自力で駆除する方法をご紹介します。最後にはいざというときの対処法もご紹介しているので、スズメバチを見かけた際の参考にしてください。

スズメバチは夜どう過ごしているの?

スズメバチの攻撃性や毒性の強さは耳にしたことがあるかもしれませんが、夜の過ごし方については、知らない方も多いでしょう。

アウトドアに出かけたり、仕事で帰りが遅くなったりすると、夜に外を歩くこともあるかもしれません。そのようなときにハチを見かけても慌てずに対処できるよう、スズメバチの夜の過ごし方について解説します。

夜は休息時間

夜は休息時間

スズメバチは基本的には日中にエサ集めをおこない、夕方ごろに巣に戻ります。巣に戻ってしばらくは巣の周りを警戒して見張りをしていますが、日没後2~3時間後には、多くのハチが巣の中に入って体を休めます。

スズメバチは気温が低く、暗い夜を好みません。とくに、スズメバチは夜目が効かないので、夜の暗さは大敵なのです。

光に集まる習性に注意!

夜目の効かないスズメバチにとって、夜に見える光は視界のよい安心できる場所です。そのため、巣に入れなかったスズメバチは街灯やお店の電灯に集まるのです。

そのため、夜に懐中電灯などをもって歩く場合は、ハチが集まってくるおそれがあるので注意しましょう。もしも懐中電灯にハチが集まってしまったら、すぐに懐中電灯を消すか手放すかして、ゆっくりとその場を離れましょう。

夜に活動するスズメバチもいる!

スズメバチは、夜には比較的大人しくなります。しかし、すべてのスズメバチが活動しなくなるわけではありません。日没後もエサをとりに動くモンスズメバチという種類もいます。

また、大人しいからといって何をしても大丈夫というわけではないでの、スズメバチが危険性の高いハチであることは忘れないようにしましょう。

スズメバチの危険性

ここからは、スズメバチの危険性について詳しく解説していきます。危険な種類や活動時期、スズメバチが攻撃をしかける理由をご紹介しますので、スズメバチのターゲットにならないよう、生態を覚えておきましょう。

凶暴な3種類のスズメバチ

凶暴な3種類のスズメバチ

同じスズメバチでも、種類によって攻撃性は異なります。ここでは、とくに凶暴なスズメバチを3種類ご紹介します。

・オオスズメバチ
スズメバチの中でもっとも毒性が強く、大きな種類です。体長は女王バチが約45ミリメートル、働きバチが27~40ミリメートルとなります。体の色は頭部がオレンジ、胸部が黒、腹部が黒と黄色のしま模様をしています。

・キイロスズメバチ
都市部に多く生息していて、もっとも刺傷被害の多い種類です。体長は女王バチが約25ミリメートル、働きバチが17~24ミリメートルとなっています。体の色は発色のよい黄色をしているのが特徴です。

・モンスズメバチ
攻撃性が高く、夜でも活動する種類です。体長は女王バチが約30ミリメートル、働きバチが20~28ミリメートルあります。体の色は頭部がオレンジ、胸部が黒、腹部が黒と黄色のしま模様をしていて、腹部のしま模様が波形になっているのが特徴です。

スズメバチの活動時期はいつ?

スズメバチの活動時期は、種類によって少しずつ異なりますが、だいたい4~11月に活動しています。なかでも活動が活発になるのが7~10月です。この時期は新しい女王バチを育てているので、新女王バチを守るために警戒心が高まります。

スズメバチが攻撃的になる理由

スズメバチが外部に向けて攻撃をおこなうのには理由があります。そのおもな理由が下記の3つです。

  • 巣に危害を加えた
  • エサ場を荒らした
  • ハチを攻撃した

どれも意識しておこなうことはないかもしれませんが、人が無意識におこなった行動でも、ハチに敵と見なされたら攻撃対象になってしまうのです。

また、新しい女王を育てている7月~10月の時期は、新女王バチを守るために働きバチの警戒心が高まっていて、攻撃を受けやすい時期です。わずかな刺激も与えないようにしましょう。

襲われたら命の危険が!

スズメバチは、毒液がなくなるまで何度でも針を刺すことができます。また、一度刺されてしまうと痛みや毒のショックで一時的に動けなくなり、そのまま何度も刺され続けることになってしまうことがあります。

さらに、敵を見つけると警戒フェロモンを発して仲間を集めるため、集団攻撃を受けるおそれがあります。もしも刺されてしまったら、なるべくすみやかにその場を離れて、医師の診察を受けましょう。

上記のように、スズメバチに刺されたときの被害は重大なものです。スズメバチやその巣を見つけたら、早めに駆除しましょう。

プロが教える!スズメバチの駆除方法

スズメバチの巣の駆除は、襲われるおそれがあるため、とても危険です。基本的にはプロの駆除業者にまかせるのがよいですが、自力でできることもあります。

どのような状態の巣なら自力での駆除ができるのかと、自力でおこなう場合の駆除方法をご紹介します。

作り始めの巣なら自力駆除できる

作り始めの巣なら自力駆除できる

蜂の巣は大きくなればなるほど危険性が高くなるので、自力で駆除することができるのは、15センチメートル以下の大きさの巣といわれています。

とくに作り始めのスズメバチの巣は、女王バチが1匹で作っているため、作られるスピードも遅く、大きさも小さいです。また、冬眠から目覚めたばかりの女王バチはあまり体力がないので、駆除するにはもっとも適した時期といえます。

駆除に必要な準備

駆除に必要なものは以下の5つです。すべてホームセンターなどで購入することができます。

・防護服
厚手の服の上から着用し、隙間なく全身を覆えるものがよいでしょう。

・殺虫剤2~3本
スプレータイプのハチ用のものを用意しましょう。

・長い棒
頑丈なものであれば素材は問いません。手の届かない場所に巣がある場合、巣を落とすのに使用します。

・懐中電灯
夜の作業になるので、懐中電灯が必要になります。ハチを刺激しないよう赤いセロハンをライト部分に貼り、ハチが見ることができない赤い光を発するように加工して使用します。

・ゴミ袋
取り除いた蜂の巣を入れて捨てます。蜂の巣が入る大きさのものが必要です。

駆除の手順

日中にある程度の巣の場所を確認しておき、ハチが休息に入る、日没から2~3時間後の時間に駆除をおこないます。防護服を着て必要なものを準備したら、巣に近づいて懐中電灯で巣穴を確認します。

巣穴が見えたら、巣の表面、入り口、巣の中の順に殺虫剤を吹きかけます。蜂の巣から動きがなくなるまで吹きかけ続けたら、今度は懐中電灯をつけて地面に置きます。生き残ったハチが光に集まるので、今度は光に集まったハチに殺虫剤を吹きかけます。

すべてのハチが動かなくなったら棒で巣を落として、ゴミ袋に入れましょう。スズメバチが死んでも、針には毒があります。ゴミ袋から針が出ていないか確認して、袋の口はしっかりと閉じましょう。袋に入れた蜂の巣は、燃えるゴミとして捨てることができます。

戻りバチ対策を忘れずに

蜂の巣駆除をおこなったときに、すべてのハチが巣にいるとは限りません。巣から離れていたハチは、巣がなくなったことを知らないので、駆除した場所に戻ってきてしまいます。これを戻りバチといいます。

この戻りバチが、巣が駆除されたことに怒って攻撃をしかけてくることがあります。巣がなくなっても同じ場所にはなるべく近づかないようにしましょう。

自力で駆除をした場合は、戻りバチの対策を万全におこなうのは難しいかもしれません。駆除後の対策が不安という方は、プロの業者に駆除から依頼することをおすすめします。戻りバチ予防などのアフターフォローをおこなっている業者もあるので、活用しましょう。

どのような業者を選べばよいかわからないときは、弊社にご相談ください。弊社には全国各地に加盟店があり、アフターフォローも含めた蜂の巣駆除をおこなっている業者もいるので、ご相談に応じて解決に適した業者をご紹介します。

いざというときの対処法

最後に、いざというときの対処法についてご紹介します。ここでは3つのケースを想定して、それぞれに適した対処法を解説しますので、スズメバチや巣を発見した際の参考にしてください。

【ケース1】スズメバチに出会ってしまったら

スズメバチは、俊敏に動くものに反応する習性があります。もしもスズメバチを見つけてしまったら、スズメバチに刺激を与えないよう、ゆっくりあとずさりしてその場を離れましょう。

間違っても、近くのハチを手で振り払ったり、走って逃げたりしてはいけません。かえってハチに刺激を与えて、襲われる原因になるおそれがあります。万が一襲われてしまった場合は、すみやかにその場を離れて医師の診察を受けましょう。

【ケース2】近所にスズメバチの巣ができたら

よく通る場所や家の近所で蜂の巣を見つけてしまったら、見つけた巣を避けて通るのはもちろん、家のほうにハチが寄り付かないよう予防しておくことが大切です。

「蜂の巣はまだないけど作られそう」という場所には、殺虫剤やハッカ油をまいておきましょう。それらに含まれる成分や、ニオイを嫌がるハチが寄ってこなくなります。

【ケース3】蜂の巣が急に大きくなったら

6月ごろからは働きバチが増えて、巣を作るスピードが一気に上がり、あっという間に大きくなってしまいます。大きくなった巣の駆除は、自力でおこなうのは危険ですし、巣の場所によっては自力での駆除が難しいものもあります。そういった場合は、すぐに業者に連絡して駆除してもらいましょう。

蜂の巣駆除をおこなっている業者はたくさんあります。業者選択に迷ってしまう方は、一度弊社にご相談ください。蜂の巣駆除業者をご紹介するのはもちろん、いくつかの業者から見積りをとって、料金を比較した上で依頼先を検討することもできるので、納得のいく業者選択ができるでしょう。

まとめ

多くのスズメバチは、夜目が効かないために夜の行動を控えます。しかし、なかには夜に活動をする種類もおり、夜でも危険であることに変わりはありません。

小さな巣であれば、自力での駆除も可能ですが、スズメバチは攻撃性も毒性も強く、集団で攻撃をおこなうこともあるため、一度刺されると命の危険もあります。発見した巣の駆除はプロにまかせて安全におこないましょう。

スズメバチが活発に動く夏は、昼でも夜でも警戒心をもって行動し、ハチに刺激を与えるのは避けましょう。また、殺虫剤をまくなど、すぐに実践できる対策は積極的に取り入れて、ハチ被害を防ぎましょう。

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