蜂の巣を発見したら「役所や業者」に相談!自分でできる駆除法や予防|蜂の巣駆除・スズメバチ退治・蜂の巣対策なら最短15分の蜂の巣駆除お助け隊へ!12,100円~(税込)(出張費込み)対応します

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蜂の巣を発見したら「役所や業者」に相談!自分でできる駆除法や予防

蜂の巣を発見したら「役所や業者」に相談!自分でできる駆除法や予防

毎年夏に猛威を振るう蜂は、巣を作る場所を選びません。ふと見上げたら「あった」ということも少なくないはずです。その蜂の巣が誰の敷地にあるのか、どのくらいの大きさで、どんな種類の蜂なのかなどによって、見つけたときの対応もさまざまです。

そこでここでは、蜂の巣への対処のパターンがまとめてわかるように紹介していきます。その蜂の巣は誰が責任を持って処分すべきなのか、蜂の種類の見分け方、そして対処法と巣作りの予防まで幅広く取り上げます。蜂の巣を見つけた方は参考にしてください。

蜂の巣の責任者は誰?自力でのアシナガバチ駆除は可能?

蜂の巣はできた場所によって、駆除をする責任者が変わってきます。一軒家や庭にできた場合は家の持ち主がするのは自然ですが、賃貸の場合はどうでしょうか。また、道路や公園などの公共の場では、誰が対応するのでしょう。

蜂の巣は誰が対処すべきなのかを解説していきますので、把握しておきましょう。自分で駆除ができるのかについても含めて、駆除の責任者が自分だったときの対応も見ていきます。

蜂の巣ができた場所で最初の対応が変わる

初期の巣の見分け方

ここでは、蜂の巣ができる場所を4パターンに分けて考えます。賃貸や公共の場所など、よくあるパターンをあげたので、それぞれの場所で、誰が駆除することになることが多いかを確認してください。

・賃貸
賃貸住宅に蜂の巣ができたら、まずは管理会社や大家さんに報告しましょう。マンションやアパートの場合、共有部分にできても、専有部分にできても、基本的には最初の対応は変わりません。まず管理者に連絡をしてください。

ただし、連絡をした後の対応は管理者によってさまざまなので、一概にはいえません。専有部にできた蜂の巣は、自分で駆除することになる場合があります。これに関してはしっかりと管理者に相談して、納得のいく対応をしてもらいましょう。

・公共の場所
公園などで蜂の巣ができていたり、蜂が飛んでいたりするところを見かけることがあるかもしれません。公共の場所で蜂の巣を見つけたら、役所に連絡しましょう。また、公道に蜂の巣を見つけたときでも、まずは役所に連絡して対応を求めるのをおすすめします。

・その他お店や施設、住居等
商店や施設では、その管理者が駆除の対応をします。たとえば分譲マンションの共有部に巣ができた場合は、まずは管理組合に報告するとよいでしょう。

・持ち家
持ち家の場合は自分で対処します。殺虫剤を使って自分で駆除するか、蜂のシーズンが終わるまで我慢するか、駆除を依頼するかを選ぶことになるでしょう。自治体によっては駆除道具の貸し出しをおこなっていたり、駆除を請け負っていたりすることもあるので、一度確認しておくとよいでしょう。

自分で蜂の巣駆除ができるかチェック

蜂は駆除業者でもけがをすることがあるほど危険な昆虫なので、どんな巣でも自分で駆除ができるわけではありません。まずは巣を見極めるところから始めましょう。自分でできるか見極める基準として、つぎの4つを参考にしてください。

・巣の状態
蜂の巣は大きくなるとたくさんの働きバチが住むようになり危険ですが、でき始めの小さい巣なら対応できることがあります。スズメバチやアシナガバチであれば、小さな巣には女王バチしかいない場合もあります。大きさは直径15センチを基準にして、それより小さいものであれば駆除ができる範囲です。

・時期
蜂は季節によって、気性が荒くなる時期があります。それが、巣が大きくなった夏です。アシナガバチとスズメバチにとって、春は巣作りで忙しい季節なので、夏と比べて攻撃性が低く、駆除におすすめです。

・巣の場所

巣ができた場所によって駆除の難易度が変わります。閉鎖空間や高所にある巣は、集中して刺されてしまったり、作業中に落下したりするおそれがあるため、大変危険です。屋根裏や室内、木や壁面の高いところにある巣を自分で駆除するのは、やめておいたほうがよいでしょう。

・蜂の種類
種類によって攻撃性に特徴があるので、蜂を駆除するときの目安にしましょう。スズメバチは近づくもののほぼすべてに威嚇をし、攻撃を仕掛けてきます。対して、ミツバチやアシナガバチは、巣が脅かされたときにのみ敵を攻撃します。

スズメバチに関しては、自分では対処しないほうがよいでしょう。アシナガバチやミツバチも危ないことは変わりませんが、巣の規模の小さなうちに準備を万全に整えれば、自分で駆除できることがあります。それでは、つぎに蜂の種類の見分け方を見ていきましょう。

蜂の種類の見分け方

見分けるときの手掛かりは、巣の様子と蜂の見た目です。安全に確認できる位置に巣があるのであれば、それを見るだけで簡単に見分けられます。ここで紹介する特徴をよく覚えておきましょう。

・巣で見分ける
もっともわかりやすい見分け方は巣を見ることです。しかし、あまり巣に近づくと襲われることもあるので、確認するのはあくまで安全に見られる巣だけにしてください。観察のときは、巣から10メートル以上は離れるようにしましょう。

スズメバチは種類によって細かな違いはありますが、基本的には屋根裏などの閉鎖的な場所を好んで球状の巣を作ることが多いです。しかし、キイロスズメバチのように、軒下などの開放的な場所を好んで巣を作る種類もいます。

また、建材のすき間を埋めるように作ったり、地中に巣を作ったりする種類もいます。場所に限らず、茶色いマーブル模様の見た目で判断するとよいでしょう。

アシナガバチはシャワーヘッドのような形をした巣を作ります。屋外の開けた場所によく巣を作り、グレーの色の巣がよく見受けられます。

ミツバチの巣は、六角形の巣穴が集まった板(巣板)が何層かに重なっているのが特徴的です。屋根裏や倉庫のような閉鎖的な場所に巣を作ることが多いですが、木の上などの開けた場所に巣を作ることもあります。

・蜂で見分ける
蜂の姿を直接見ることでも種を見分けられます。体の見た目で見分けることもできますし、飛び方にも特徴が表れるので、安全なところから観察しましょう。観察のためにスマホのビデオ撮影などを使うと、よりくわしく観察することができるでしょう。

飛び方の違いとしては、スズメバチは直線的に飛び、アシナガバチは長い脚を垂らしてふらふらと飛びます。ミツバチはスズメバチと同じように直線的に飛びますが、体が小さくて丸く、黒っぽいのが特徴です。スズメバチとアシナガバチは飛び方で、ミツバチは身体の見た目から見分けましょう。

少しでも不安があればプロへ!

ここまで、自分で駆除ができるかの判断基準から、蜂の見分け方までをみてきました。巣が大きくて自分では駆除できないときや、どの種類の蜂なのかわからない、自分で駆除するのが怖いという方もいらっしゃるでしょう。蜂駆除は危険な作業ですので、少しでも不安があったら自力での対処は控え、業者への依頼を考えましょう。

不安な作業も、蜂の駆除業者に頼めばリスクを負うことなく終わらせることができます。ですが、業者に駆除を依頼するとなると、どれほどの費用がかかるものなのでしょうか。

プロに蜂の巣駆除を依頼する費用

蜂駆除全体でいうと、費用の相場は18,000円ほどになります。ただし、蜂駆除は蜂の種類によって作業の難易度や危険度が変わってくるので費用も種類によって分けて設定されています。くわしい相場は以下のとおりです。

  • ミツバチ:約23,000円
  • アシナガバチ:約13,000円
  • スズメバチ:約19,000円

また、蜂の巣の大きさや位置によって値段が変わります。最低数千円台から2万円以上と、とても価格帯の幅が広いので、くわしい費用は見積りを取って確認してください。

具体的に見積りを見てみたいとお考えでしたら、弊社をご利用ください。弊社がご紹介する加盟店は、現場確認からお見積りを無料で承っております。費用を知りたいとき、または業者選びで疑問がおありでしたら、弊社の無料相談窓口をご利用ください。

自分で蜂の巣を駆除する方法

自分で駆除をするなら、必要な道具と駆除の手順を知っておきましょう。道具の準備から駆除後の再発防止まで、一連の流れを説明します。また、刺されてしまったら何が起こるのかについても併せてご紹介します。

事前の準備

キイロスズメバチの生態・特徴

まずは服装と道具をそろえ、さらに作業の時間帯も決めましょう。準備しきれないときでも見切り発車はせず、万全の準備ができるまで作業を延期してください。

・服装
作業中に刺されないよう帽子や軍手などを使って全身を覆い、ガムテープなどで裾や袖をふさぎましょう。軍手は1枚では厚さが足りないので、2枚以上重ねて着用してください。体を覆うのには雨合羽を使うこともできますが、蜂専用の防護服があったほうが安心です。

防護服は自治体から借りられる場合があります。防護服は蜂が体にまとわりついたときの命綱で、蜂の巣駆除では重要な道具です。役所などに一度問い合わせてみるとよいでしょう。

・道具
殺虫剤には蜂用のもの、または一般的な害虫用スプレー剤を使います。蜂の巣を壊して落とすときには、長い棒やのこぎりも使います。そして巣を捨てるためのゴミ袋と、蜂の死骸を片付けるためのほうきや割り箸などを用意してください。

また、夜に作業することになるので懐中電灯を用意しますが、できれば赤い光のライトを用意しておきましょう。赤は蜂にとっては見えにくい色なので、気づかれずに近づけます。赤いライトがないときは、普通の懐中電灯に赤いフィルムを張り付けて代用しましょう。

・夜まで待つ
作業は夜、日没後2、3時間がたってからおこないます。蜂の習性上、夜は巣に戻って休んでいる時間なので、巣の働きバチを倒すのに適した時間だからです。夜になる前に巣の位置を確認しておいてください。

・1人でやらない
作業は2人以上でおこなうのがベストです。万が一刺されたときにすぐに通報などの対処ができる人が控えているとより安心できます。作業は1人では絶対にやらないようにしてください。

蜂の巣駆除の手順

では駆除をおこなっていきましょう。まず必要な服を着用し、道具を手元に用意してください。必要に応じて持ち変えられるように、作業をする場所にわかりやすく並べましょう。

【殺虫剤をかけ続ける】
まずは殺虫剤と懐中電灯を手に持ちます。体から巣までが3メートルくらいの位置から噴射し始め、巣の全体に薬剤があたるように動かしながら、ゆっくりと近づいていきます。大きい巣であればスプレーが切れるまで、小さい巣であれば働き蜂の姿が見えなくなるまで噴射してください。

【巣を落とす】
巣の表面や空中にいた働きバチがいなくなったら、巣をたたいてみて、もう蜂が出てこないことを確認します。出てこなければ、棒やのこぎりで巣を解体して、ゴミ袋に入れてください。

両手にはのこぎりと懐中電灯を持っておき、巣の下に空間があればそこに袋をおきましょう。蜂の針で袋に穴が開くことを見越して、2枚重ねにしておくことをおすすめします。

【袋に入れてその中にも殺虫剤をまく】

袋に巣を入れたら、念のために袋の中にも殺虫剤をまいておきましょう。袋の口を締め、落ちた蜂の死骸を集めます。蜂は死骸であっても針や毒があるので、素手ではさわらないでください。

戻ってくる蜂の対策

巣を逃れた蜂が、駆除後の跡地に戻ってきてしまう現象を「戻り蜂」といいます。戻り蜂は巣の駆除を終えた数時間から数日間の間に起こるので、この間は対策をしておくことにしましょう。

忌避効果がある殺虫剤であれば、戻り蜂対策にも有効です。巣の跡地に噴射しておいて、雨が降ったらまた吹きつけるようにすれば、効果が持続します。

自分での駆除中にもし刺されてしまうと……

服装のご紹介のところで、防護服と軍手を取り上げましたが、実は蜂の針は防護服を貫通することがあります。手袋も、業者が使用するものは丈夫な革でできているものがありますが、その手袋ですら貫通してしまうことがあるのです。

刺されるとひどい腫れになったり、死亡したりする例もあるので、無茶な蜂駆除はしないほうがよいでしょう。

もし蜂の巣を見つけたら、業者に駆除を依頼するのが一番です。弊社にはお電話での無料相談窓口がございます。相談内容に合わせて業者をご紹介することもできますので、蜂の巣に関してお困りの際はお電話ください。

危険を寄せ付けないための対策

蜂が攻撃してくるのは相手を敵と認識したときなので、危険を寄せ付けないためには敵と認識されないことが重要です。蜂は気分ではなく習性で動く昆虫ですので、習性を理解して気性を逆なでしないようにしましょう。ここでは蜂の近くでの動き方や服装の注意点を紹介します。

蜂を見かけても騒がない

できる限り近づかない

蜂を見つけたからといって、慌てて騒いでしまうと威嚇だと思われます。大声は出さず、動かないようにしましょう。蜂が体にまとわりついてしまったりしていなければ、ゆっくり静かにその場から立ち去ってください。

香りの強いものを身につけない

蜂は木の樹液や花の蜜を吸う昆虫なので、においには敏感です。甘いにおいのするものや、強い香りは蜂を寄せ付けることになります。駆除のときや蜂がいそうな場所にいくときは、香水やシャンプー、そして柔軟剤のような香りの要素に注意しましょう。

黒いものを身につけない

蜂は黒くて動くものに興奮し、攻撃します。黒い恰好は蜂が多い場所にいくときには向いていません。服は白めで、頭髪が黒いのであればタオルなどで隠しましょう。

蜂の巣を作られる前に対策をする

巣を予防することが、蜂対策ではもっとも効果的です。蜂の巣ができなければ、蜂を駆除する必要も生まれません。蜂が嫌うものを、巣ができそうなところに設置しておきましょう。

戻り蜂対策と同じように、殺虫剤は蜂よけに効果的です。また、木を燃やしたときに採れる木酢液という液も、蜂は嫌います。殺虫剤と木酢液、どちらもホームセンターで購入できるので、気軽に入手が可能です。

巣が作られやすい場所としては、軒先や床下、天井裏や倉庫の中、窓枠、樹上や木の中、地中などがあります。アシナガバチはフェンスや室外機などの場所にも作るので、このような場所に殺虫剤や木酢液を吹きかけておきましょう。木酢液は穴の開けた容器に入れて、においが出るようにしたものを設置してもよいでしょう。

蜂の巣は小さいうちに駆除をしておく

巣は放置しても、冬が来るまではなくなりません。放置していると働き蜂が増えて危険は増す一方なので、早めに対処したいものです。見つけたら、その巣はその後どんどん駆除しにくくなっていきます。

自分で駆除をするのは準備や手間がいります。駆除のために予定を開ける必要もありますし、もし刺されたらしばらく痛みと腫れが引きません。早期の内に駆除してしまいたいのなら、業者に依頼するのがよいでしょう。

もし信頼のおける業者がよいとお考えでしたら、弊社をご利用ください。弊社では、安心して任せられる蜂駆除業者をご紹介しております。無料の電話相談窓口がございますので、気になることやお困りごとがございましたら、気軽にお電話ください。

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