アシナガバチの巣を放置する危険性!駆除が必要なケースと依頼先|蜂の巣駆除・スズメバチ退治・蜂の巣対策なら最短15分の蜂の巣駆除お助け隊へ!税込8,800円~(出張費込み)対応します

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アシナガバチの巣を放置する危険性!駆除が必要なケースと依頼先

アシナガバチの巣を放置する危険性!駆除が必要なケースと依頼先

アシナガバチの巣ができたときには、駆除する以外にも「放置する」だけでよいことがあります。というのも、アシナガバチは巣に近づかなければあまり攻撃的にはならない蜂だからです。さらに、アシナガバチは庭などで増えすぎたイモムシや害虫をエサとして食べてくれるので、自然界の調整役として有益な虫でもあるのです。

しかし、アシナガバチが人を刺すことも事実です。巣を見つけたら、放置するか駆除するかの判断をしましょう。ここでは、放置できる巣の条件や注意点、また駆除すると決めたときのための駆除方法などを紹介していきます。

アシナガバチの巣は放置してもよい?

アシナガバチの巣は放置してよい場合と、駆除をしたほうがよい場合があります。判断するにあたって、まずはアシナガバチの習性をみていきましょう。習性をふまえて考えると、駆除するかどうかの見極めがしやすくなります。

アシナガバチは温厚な蜂

アシナガバチは温厚な蜂

アシナガバチはむやみに人を襲うことがない蜂です。敵を攻撃するときは、巣にとって危険と判断したときだけで、ふわふわと飛んで巣の材料や食料を集めているときに攻撃的になることは少ないです。近づくだけで威嚇してくる凶暴なスズメバチとは違い、距離を取っていればアシナガバチとは共存することもできます。

巣は1年でなくなる

アシナガバチの巣は春に始まり、秋に終わります。1年ごとに空になり、一度使い終わった巣はもう二度と使われません。つまり、アシナガバチの巣ができても、冬ごろまで放っておけば駆除しなくてもいなくなってしまいます。

人通りの多い場所の巣は駆除を

アシナガバチを駆除するかどうかは、巣ができた場所から考えましょう。普段通ることが多いところや、人通りが多いところにできた巣は、巣を刺激してしまい、攻撃される危険性があるので、駆除が必要です。ただし、巣の位置が日常生活の範囲内にあるわけでないなら、無理に駆除する必要はないといえます。

駆除か放置かを考えたうえで、放置することにした場合は、益虫としての役割にあやかることができます。ただし、次に紹介するアシナガバチの危険性も十分理解しておきましょう。

アシナガバチの巣を放置する危険性

アシナガバチの巣を温存するのなら、それにともなって起こる危険も理解しておきましょう。冬に巣から蜂がいなくなるまでの間に気をつけることをリストアップしました。

毒は危険

毒は危険

温厚な蜂とはいえ、アシナガバチにも毒針があります。複数の箇所を刺されれば重い症状がでることも十分にありえます。巣を放置するときは、蜂に近づかないのが鉄則です。

夏から秋は気性が荒くなる

8月から10月には巣がもっとも大きくなり、繁殖期を迎えます。この時期は、子孫である新しい女王蜂が生まれる時期なので、巣を守るために、アシナガバチの気性が荒くなります。夏の間は刺されないように特に気をつけましょう。

巣を温存する際はヒメスズメバチによる2次被害に注意

アシナガバチの巣を、益虫として温存していると、思わぬ2次被害に見舞われることがあります。ヒメスズメバチがアシナガバチの巣を襲いに来るのです。もしヒメスズメバチが近くにいると、アシナガバチの幼虫をエサにするために、巣を襲ってしまいます。

行動範囲が数キロにおよぶヒメスズメバチが、アシナガバチの巣に通うようになると、その近くに住む人間まで襲ってしまうことがあります。2次被害のリスクをなくすには、アシナガバチの巣を早めに駆除してしまったほうがよいでしょう。次からはアシナガバチを駆除する場合について解説します。

アシナガバチの巣の駆除は早めが肝心です!

巣はどんどん大きくなるので、駆除すると決めたら早めに対処したいです。ここでは、自分でする駆除の方法と、業者で依頼するときの費用相場をご紹介していきます。自分でするか業者に頼むかを決めるときの参考にしてください。

直径15センチ以下なら駆除できる!自力駆除の基準

直径15センチ以下なら駆除できる!自力駆除の基準

普段は温厚なアシナガバチでも、巣に危険があると反撃をします。働き蜂の数が多ければ多いほど、駆除は危険な作業になります。そのため、自力で駆除ができる巣かどうかの判断基準を知ることが大切です。基準に当てはまらない巣の駆除は、業者に頼むようにしましょう。

「駆除できる巣」かどうかは、巣の大きさと巣がある場所によって判断しましょう。巣を見て判断する必要があるので、自分で駆除できる巣は、場所がわかっていることが大前提です。判断基準は以下のとおりです。

大きさ:巣の直径が15センチ以下の巣
場所:駆除するための足場が安定していて、屋外にある巣

巣の大きさによって働きバチの数が変わるので、直径15センチ以上のものは危険すぎます。また、屋外にある巣は蜂が空中で分散しますが、屋内にあると蜂が密集するため刺される確率が高くなります。屋外にある巣のみを自力で処理する対象にしましょう。

駆除の準備

まずは道具をそろえましょう。必要な道具は以下のとおりです。なお、詳しい使い方は次の「駆除の手順」で説明しています。

  • 殺虫スプレー(蜂用または一般的な害虫用)
  • 懐中電灯
  • 赤い透明フィルム(懐中電灯の発光部に貼りつける)
  • 防護服(または雨がっぱ)
  • 軍手(2,3重で着用)
  • ガムテープ、養生テープ
  • 長い棒
  • ゴミ袋(2重で使用)
  • わりばし

作業前の準備としては、明るいうちに巣の位置を再度確認しておきましょう。作業のときになって巣の位置がわからなくならないように、どこにあるのかを覚えておきます。また、作業の直前にはペットやお子様は屋内に避難させるようにしてください。

駆除の手順

駆除をおこなうのは夜です。日没後2時間以上たってからだと、巣に蜂が集まってきて休んでいるのでチャンスです。蜂は赤い光を見ることができないので、赤いフィルムを貼った懐中電灯を用意すれば、気付かれずに照らすことができます。

駆除はまず、防護服と軍手を着るところから始めてください。軍手は2重以上に重ねて着用し、袖はテープで巻いて、蜂が入らないようにしましょう。懐中電灯と殺虫剤を持って駆除を開始します。以下の順序で進めてください。

  1. 3メートルくらいの距離から、殺虫剤を噴射し始める
  2. 1メートルくらいの距離まで近づき、巣から蜂がいなくなるまで噴き続ける
  3. 蜂がいなくなったら、長い棒で巣を落とし、ゴミ袋に入れる
  4. 周りに落ちた蜂の死骸をわりばしで集め、ゴミ袋に入れる

わりばしを使って、蜂の針にふれないように死骸を集めたら、ゴミ袋の中に一度殺虫剤を噴き、袋の口をしめます。最後に、巣の跡地に、戻ってくる蜂を防止するために殺虫剤を噴きかけておきましょう。

業者依頼での価格相場:約14,000円

業者に依頼するときの相場は14,000円程度です。業者にもより、9,000円からとしているところや、20,000円としているところもありました。さらに場所や大きさによっても費用は変動しますので、詳しい料金は見積りで確認しましょう。

スズメバチの巣はもっと危険?アシナガバチとの違い

蜂による被害で、年間30名ほどが命を落としているとされていますが、このうち多いのがスズメバチによる死傷事故です。もしスズメバチをアシナガバチだと間違えてしまうと、対応を大きく誤って危険をおかすことになります。見分け方をしっかりと理解して、間違いのないようにしましょう。

飛び方で見分ける

Wasp

それぞれの飛び方は特徴的なので、しっかりと姿が見えなくても見分けられるでしょう。アシナガバチの飛び方は、ふわふわと上下左右に揺れながらの移動で、長い脚を垂らして飛びます。対してスズメバチは、直線的で素早く、低い羽音を立ながら飛びます。

巣で見分ける

アシナガバチの巣は「シャワーヘッド」にたとえられる半球型をしていて、どこかからぶら下がるようにしてついています。一方、スズメバチの巣には外壁があり、外見は茶色と灰色のまだら模様をしているのが特徴です。スズメバチの巣は、球状のものや土に埋まったもの、木の中にあるものなどさまざまなタイプがあります。

見分けられなかったら、放置はせずに駆除依頼を

見分けがつかない蜂を放っておいたり、自力で駆除したりすることはやめておきましょう。放置しても大丈夫なのはアシナガバチの巣に限られます。また、安全を考えるとスズメバチの巣はどんなに小さくても、駆除を依頼したほうがよいです。

蜂の巣の自力駆除ができないときは、弊社にご相談ください。弊社がご紹介する業者は、現地調査・お見積りまでを無料でおこなうことができます。蜂の巣の位置がわからないときや、種類がわからないときなどでも対応できますので、まずは無料電話窓口からご相談ください。

まとめ

アシナガバチの巣は放置しても大丈夫な場合があります。アシナガバチは巣に近づかない限りは人間を攻撃することがあまりないため、普段近づかないところの巣なら放置できます。冬まで放っておけば巣は空になり、もうそのあと使われることはありません。

もし駆除するのであれば、自分で駆除するか、それとも業者に頼むかを決めましょう。自力で駆除できる巣の規模には限界があるので、この記事を参考に、自分でやるかどうかを決めてください。

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