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アシナガバチの餌はどんな食べ物?巣の対処法やスズメバチの餌など

アシナガバチの餌はどんな食べ物?巣の対処法やスズメバチの餌など

蜂の多くは強力な毒針をもっているため、飛んでいるところを見かけたら警戒してしまうことでしょう。その際は、刺激しないようにそっと離れることが大切です。

もしも家の近所でアシナガバチが飛んでいるのを見かけたら、餌となるものが近くにあるのかもしれません。アシナガバチの餌は花の蜜や樹液、昆虫などが挙げられます。これらが家の近くにあると寄ってきてしまうことがあるからです。

そこでこの記事では、アシナガバチの餌になるものや巣を作られやすい場所について詳しくご紹介しています。また、アシナガバチが寄ってこないための対策についてもお教えしますので、不安な方はぜひ参考にしてみてください。

アシナガバチが餌として食べているもの

アシナガバチは、本来自然の多い土地で巣を作ることが多いとされていました。しかし、近年は餌の豊富な市街地にも出没することが増えてきています。そこでまずは、アシナガバチが餌とするものにはどういったものがあるのかについてお伝えしていきます。

アシナガバチの幼虫の餌

アシナガバチの幼虫の餌

アシナガバチの幼虫(蜂の子)は肉食で、おもな餌はチョウやガなどの幼虫です。幼虫は巣のなかから出られないため、成虫が狩りをして餌を運びます。その際に、成虫は食べやすいように丸めて団子状にしたうえで、口移しをして幼虫に与えます。

アシナガバチの成虫の餌

いっぽうアシナガバチは、成虫になると花の蜜や樹液などを餌とします。さらに餌を与えた幼虫から、栄養のある分泌液を摂取することもできるのです。

いずれも市街地では、あまり見かけなさそうな餌だと思うかもしれません。しかし、公園や庭の木にいる毛虫などの害虫や、花の蜜に変わってジュースの飲み残しなどを餌とすることがあります。

そのため、餌を得やすい家の敷地内に寄りついてしまうといったことが起こるのです。アシナガバチを家の近所でひんぱんに見かけるようでしたら、餌になるような甘いものは極力放置しないで冷蔵庫などにしまっておくことが大切です。

ちなみにアシナガバチは幼虫の餌として、毛虫や芋虫といった樹木に取りつく害虫を狩るため、益虫としての側面があることで知られています。しかし、強力な毒をもっているため、巣を作られた場所によっては駆除する必要があるのです。

アシナガバチの巣を見つけたら早めに駆除しよう!

アシナガバチを近所で見かけるもうひとつの理由として、巣が近くに作られていることが考えられます。その場合は、どこかに巣がないか探してみましょう。続いては、市街地にいるアシナガバチはどのような場所に巣を作るかについて、注意点を合わせてご紹介します。

アシナガバチの巣の形状や作りやすい場所

アシナガバチの巣の形状や作りやすい場所

アシナガバチの巣は種類によって若干異なりますが、多くはシャワーヘッドのような形状をしています。その表面に無数のハニカム構造と呼ばれている正六角形に近い形の巣穴を作り、そのなかに幼虫を住まわせています。

巣は木などの植物を素材として、唾液を混ぜて作っていきます。色は、やや灰色がかった白に近いです。大きさは、スズメバチやミツバチの巣と比べると小さく、巣穴が外を向いているのも特徴的な点です。

【アシナガバチが巣を作りやすい場所】

  • 住宅の軒下や外壁
  • マンションのベランダ
  • 庭木
  • 庭など外に置いてあるもの全般

アシナガバチは、雨風が防げるように物陰となる場所に巣を作ることが多いです。さらに毛虫などの餌が得やすい庭木などにも、いつの間にか巣を作られていることもあるのです。

アシナガバチの巣を探すときの注意点

アシナガバチの巣は、スズメバチと比較すると外に作られることが多いため見つけやすいといえます。しかし、何も対策をしないで巣を探すのは危険なため、服装に注意しましょう。

服装は、可能であれば蜂駆除用の防護服が望ましいですがご家庭で用意できるもので代用しても構いません。分厚いジャンパーなどがよいでしょう。できるだけ黒に近い暗色の服は避け、肌を極力露出しないようにすることが大切です。帽子を被っておくと、頭部をある程度保護することができます。

またアシナガバチは、甘い匂いや刺激の強い匂いに敏感です。整髪料や香水など、匂いの強いものは付けないようにしましょう。

しかし庭木のなかなど目に付きにくい場所に巣を作られると、いきなり刺されてしまうおそれがあります。できるだけ個人で確認せずに、業者に調査を依頼したほうがより確実です。

こんな状態の巣は早めにプロへ相談しよう!

アシナガバチの巣は春ごろから女王蜂が作り始め、徐々に個体数を増やしつつ巣も大きくなってきます。そのため、春ごろはまだアシナガバチの個体数が少なく、比較的駆除しやすいです。しかし、夏~秋にかけて巣が大きくなり直径が約1015cmになると個人で駆除するには危険がともないます。

見つけた巣に、たくさんのアシナガバチが群がっているような状態なら業者に依頼して駆除してもらうことをおすすめします。業者なら、個人に駆除するのが難しい高所など手が届きづらい場所にできた巣も安全に駆除してもらえるでしょう。

アシナガバチはスズメバチの餌になることもある

ここまでは、アシナガバチの餌や巣の対処法について紹介していきました。アシナガバチは、毒性が高い反面比較的温厚な性格のため、なんとスズメバチの餌になってしまうこともあるのです。

スズメバチもアシナガバチと同様に、成虫は花の蜜などを好みますが、幼虫の食性は肉食です。そのため、アシナガバチの幼虫を餌とするのです。

アシナガバチを餌とするスズメバチの種類

アシナガバチを餌とするスズメバチの種類

スズメバチとひとくちにいっても、さまざまな種類がいます。そのなかでも、アシナガバチの天敵となるのは、「ヒメスズメバチ」という種類のスズメバチです。

ヒメスズメバチは、アシナガバチの巣を襲撃して幼虫を奪って捕食します。ヒメスズメバチのほうが体長が大きいことがほとんどのため、アシナガバチは襲撃されても抵抗できないことが多いです。なお、襲撃する際にはあくまで幼虫が目当てとなるため、成虫を襲うことはないようです。

このように、アシナガバチの巣があるということはヒメスズメバチを近づけてしまうことにもつながります。アシナガバチを見かけることが多くなったら、早めに巣を見つけて業者に駆除してもらうようにしましょう。

まとめ

アシナガバチの餌は、幼虫のころはおもに芋虫や毛虫です。成虫になると、花の蜜や樹液を摂取します。しかし、近年は市街地にアシナガバチが出没することが多くなったため上記のような餌のほかに、ジュースの飲みかけなど甘味類も狙われるようになりました。

アシナガバチの巣は軒下などに作られることが多く、高所作業となるため個人で駆除するのは難しいです。そのため業者に依頼して巣の調査や駆除をしてもらうことをおすすめします。

弊社は、アシナガバチはもちろんのこと、あらゆる蜂の巣に対応した駆除業者を紹介しております。夜間や土日などにも対応が可能な場合がありますので、お気軽にご相談ください。加盟店業者が現地調査をしたうえで、迅速丁寧にご対応させていただきます。

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