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【アシナガバチを殺虫剤で駆除する方法】よく似たスズメバチに注意!

【アシナガバチを殺虫剤で駆除する方法】よく似たスズメバチに注意!

暖かい季節になると見かけることの多くなるアシナガバチですが、駆除するべきなのかを判断することは難しいものです。また、駆除しようとしたとき、どんな殺虫剤を使えばよいのかわからない方もいることでしょう。普段はおとなしいとされるアシナガバチですが、スズメバチにも劣らない毒針があり、むやみに駆除しようとするのは危険です。

そこで、アシナガバチの駆除の仕方をご紹介していきます。安全に駆除するために必要な、蜂の見分け方やアシナガバチの危険性、おすすめの殺虫剤などをご紹介しているので、ぜひ参考にしてください。蜂の駆除をするときには、正しい駆除方法を知り、しっかりと安全対策をしておくことが重要です。

これってアシナガバチ?

日本で見かける蜂には、「アシナガバチ」「スズメバチ」「ミツバチ」の3種類がいます。この中でアシナガバチとスズメバチは、見た目が似ていることから間違えやすくなっているのです。安全にアシナガバチを駆除するためにも、スズメバチとの違いをしっかりと把握しておきましょう。

アシナガバチの見た目

Wasp

アシナガバチは、黄色と黒色の縞模様が目立つ体をしていて、だらりと垂らした後ろ足が特徴的です。また、ずんぐりとした体のスズメバチとは違い、アシナガバチは胴体とお腹の境目にくびれがあります。そのため、後ろ足とくびれ部分を確認すると、アシナガバチかどうかを判断しやすいでしょう。

スズメバチと似ているので注意!

はじめにも説明しましたが、アシナガバチとスズメバチは体の模様が似ているため、ぱっと見では間違えやすくなっています。アシナガバチを駆除するつもりで近づいてみると、スズメバチだったなんてこともあるようです。

スズメバチはアシナガバチよりも攻撃的で、近づくだけで襲ってくることもあります。アシナガバチにも言えることですが、蜂に刺されると痛みや腫れといった症状が出ます。

人によっては、急性アレルギー症状のアナフィラキシーショックによって、死に至るケースもあるほどです。襲われる危険性を減らすためにも、蜂の種類を特定しておくことはとても重要になります。

アシナガバチの巣の特徴

アシナガバチかどうか見分けるポイントとして、巣の特徴を知っておくのはおすすめです。アシナガバチの巣は、シャワーヘッドのような形をしており、巣穴が下方向にむき出しになっています。一方で、間違えやすいスズメバチの巣は、マーブル模様で丸型です。

ただ、スズメバチのなかには巣を乗っ取る種もいるため、巣だけで判断することはやめておきましょう。見た目や巣などいくつかの要素を確認したうえで、アシナガバチかどうかを判断するようにしてください。もしアシナガバチかどうかの判断に困るようであれば、業者に依頼するのが安心です。弊社では、24時間365日無料で相談を受け付けております。

アシナガバチは殺虫剤で駆除できる?

殺虫剤でアシナガバチを駆除しようとするのは、有効な駆除方法のひとつです。しかし、殺虫剤でアシナガバチを駆除するときの危険性や、自分で駆除できる範囲を知っておかなければ、襲われる危険性があります。

この章では、アシナガバチの危険性や自分で駆除できるかの判断基準などをご紹介していきます。書かれている内容をしっかりと確認し、少しでも安全に駆除するようにしましょう。

アシナガバチの危険性

アシナガバチの危険性

基本的にはおとなしいとされるアシナガバチですが、駆除しようと刺激を与えれば毒針で襲ってきます。駆除するとき以外にも、「気づかずに近づいてしまった場合」「アシナガバチが突然飛んできたせいで思わず振り払ってしまった場合」なども、刺激を与えることになります。

刺激を与えてしまい刺されてしまうと、痛みや腫れといった症状が現れるだけでなく、アナフィラキシーショックを引き起こす危険性すらあるのです。

また、アシナガバチのなかには、スズメバチ並みに危険とされる「セグロアシナガバチ」や「キアシナガバチ」といった種類もいます。アシナガバチだからおとなしいと思って駆除しようとすると、大変な目にあうかもしれません。駆除するときには、万全の安全対策をおこなうようにしましょう。

自力で駆除できる判断基準

蜂の駆除は基本的には業者に任せるのが安全ですが、巣の大きさによっては自分で駆除することもできます。アシナガバチは冬が開けた4月ごろになると、女王蜂が単独で巣を作り始めます。そして、次第に巣が大きくなり、働き蜂が生まれてくるのです。

このように初期の巣で女王蜂しかいない、数匹の働き蜂しかいないような状態であれば、自分で駆除することもできます。たとえ初期の巣であっても、安全対策は必ず必要です。

ただ、巣の大きさが5cmを超えているような場合には、自分で駆除することはやめておきましょう。巣が大きくなるにつれて働き蜂の数が増えるため、それだけ刺される危険性が高まります。大きくなった蜂の巣駆除は、業者に任せるようにしてください。

どんな殺虫剤を使えばいいの?

アシナガバチに関わらず蜂は殺虫剤に弱いため、ゴキブリ用などでも十分な効果を得られます。しかし、より安全に駆除するためにも、殺虫剤に含まれる成分を確認して蜂専用のものを選ぶのがよいでしょう。

アシナガバチを駆除するときには、エアゾール系(スプレータイプ)の殺虫剤がおすすめです。一定の距離を保ちながら駆除できるため、安全対策になります。また、殺虫剤を選ぶときは、ピレスロイド系の成分が含まれるものにしましょう。ピレスロイド系の成分は、さまざまな害虫に対して効果的で、即効性にも優れているようです。

ただ、アシナガバチを駆除する以上は、危険をなくすことはできません。少しでも駆除作業に不安を感じるようであれば、業者に任せるようにしましょう。業者なら駆除だけでなく、巣の処分や再発防止の対策までおこなってくれます。弊社では、無料見積りをしている業者をご紹介していますので、ぜひ一度ご相談ください。

アシナガバチを殺虫剤で駆除する方法

アシナガバチを駆除するためには、危険性だけでなく正しい手順も知っておかなければなりません。安全対策や駆除するタイミング、手順などを知らずに駆除しようとすると、刺されて命を危険にさらすことにもなりかねません。しっかりと駆除方法を確認して、安全を第一に駆除するようにしましょう。この章では、アシナガバチを自分で駆除する方法をご紹介していきます。

駆除のタイミング

駆除のタイミング

ほとんどの蜂は夜になると巣に戻ってきて休眠状態になるため、日が落ちて2~3時間後くらいが安全に駆除できるタイミングになります。昼間の蜂はエサを取ったり、巣を守ったりと活発に活動しているため、駆除をするタイミングには適していません。どうしても夜に作業ができないといった場合は、自分で駆除することはやめておいたほうがよいでしょう。

殺虫剤の散布

アシナガバチを駆除する前に、防護服や防護メガネ、手袋、タオルなど着用し、できる限り肌の露出がないようにしてください。しっかりと安全対策ができたら、スプレータイプの殺虫剤が届く距離まで巣に近づき、巣穴に向かって噴射します。このとき、刺激されたアシナガバチが襲ってきますが、逃げ出さずにしっかりと殺虫剤を吹きかけてください。

殺虫剤1本分くらいを吹きかけたら、その場から離れて殺虫成分が巣に浸透するのを待ちます。1~2時間ほどたったら戻りましょう。巣の周りを飛んでいる蜂は、順番に殺虫剤を吹きかけて駆除してください。

飛んでいる蜂がいなくなったら、巣の下に大きめのゴミ袋を用意します。そして、丈夫なハサミを使って巣を切り落としていきましょう。ゴミ袋の中に巣が入ったら、なるべく早く口を縛って密閉してください。万が一生き残っているアシナガバチいた場合、飛び出してくる危険性もあるので注意が必要です。

駆除の後処理

ゴミ袋の中に入れてしっかりと縛ったら、可燃ゴミとして処理してしまいましょう。ゴミ袋の縛りが甘いと蜂が出てくるおそれがあるので、捨てる前に確認するようにしてください。また、より安全に処理するためにも、ゴミ袋を二重にしておくのもおすすめです。

駆除するときの注意点

アシナガバチを駆除するうえで、もっとも注意が必要なのは毒針です。何度も説明してきましたが、蜂のもつ毒は命に関わることもあるほど危険なものになります。駆除するときは、肌の露出をなくし、万全の安全対策をおこなってください。また、殺虫剤を吹きかける前に無駄な刺激を与えないことも大切です。むやみに暴れたり、叫んだりしないようにしましょう。

もし万全の安全対策ができないような場合には、弊社に一度ご相談ください。24時間365日いつでも受け付けていますので、迅速に対応することができます。しっかりと相談を確認したのち、要望に沿った業者をご紹介させていただきます。

蜂の駆除について相談できる場所

自宅の軒下や庭木などでアシナガバチが巣を作ってしまった場合、どこに相談したらいいのかわからない方もいることでしょう。アシナガバチなど蜂のお悩みであれば、お近くの自治体か業者に相談することができます。駆除が必要かどうかなど、適切な答えを知ることができます。ここでは、駆除の際に相談すべき場所と、業者の費用相場をご紹介します。

役所に相談

役所に相談

アシナガバチやスズメバチといった危険な蜂について、お近くの自治体へ相談することができます。スズメバチであれば、自治体の負担で駆除してくれることもあるようです。

しかしアシナガバチの場合、自治体で駆除してくれることはなく、対応もまちまちになります。詳しくは自治体ごとのHPに掲載されているようなので、アシナガバチでお困りのときには確認してみるとよいでしょう。

業者に相談

蜂駆除の専門業者だからといって必ずしも依頼する必要はなく、悩んでいることを相談することもできます。自分で駆除できるか判断できない、蜂の種類が特定できないなど、さまざまな蜂のお悩みについて相談することができるのです。なにより、自治体とは違って蜂のプロである業者なら、的確なアドバイスをもらうことができるでしょう。

業者に依頼した場合の費用相場

アシナガバチの駆除を業者に依頼する場合、9,500円ほどが相場になるようです。ただし、この金額はアシナガバチの種類や巣の大きさ、場所など、さまざまな要因によって変動します。巣が大きくて高所にあり、攻撃的なアシナガバチになるほど、駆除費用は高くなっていくようです。

蜂の駆除費用は、業者によっても変わってきます。そのため、少しでも費用を抑えて依頼したい場合は、複数の業者を比較することが大切です。弊社では、無料見積りをしている業者をご紹介していますので、負担なく比較することもできます。どこの業者を利用するか迷ったら、ぜひ一度ご相談ください。

まとめ

アシナガバチとスズメバチの見た目は似ているため、駆除する前にしっかりと見極めるようにしましょう。アシナガバチの見た目の特徴は、胴体と腹部の間にくびれがあり、後ろ足がだらりと垂れています。より確実に見極めるなら、巣の形も確認してみてください。シャワーヘッドのような形をしていれば、アシナガバチの巣であると判断することができます。

アシナガバチを駆除するときは、エアゾールタイプでピレスロイド系の成分が含まれるものがおすすめです。また、自分で駆除するときは、しっかりと安全対策をおこなってください。アシナガバチも強力な毒をもっているため、アナフィラキシーショックなどを引き起こすおそれがあり危険です。

もし少しでも駆除作業に不安があるようであれば、業者に駆除を任せるようにしましょう。蜂駆除のプロである業者なら、近隣への配慮もしながら安全に駆除することもできるのです。弊社では、24時間365日無料で相談を受け付けているので、ぜひ一度ご相談ください。駆除の必要があるかどうか判断できないような場合にも、しっかりとお話しを聞かせていただきます。

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