アシナガバチの巣を見つけたら|対処法や駆除方法・放置のリスク|蜂の巣駆除・スズメバチ退治・蜂の巣対策なら最短15分の蜂の巣駆除お助け隊へ!税込8,800円~(出張費込み)対応します

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アシナガバチの巣を見つけたら|対処法や駆除方法・放置のリスク

アシナガバチの見た目

アシナガバチの巣は、条件によっては、自分で駆除ができることがあります。ただし、自分で対処できる巣には限度となる条件があるので、巣のようすを確認してから駆除作業をしましょう。また、場合によっては巣の駆除自体をする必要がないことや、ほかのハチと見間違えているものもあるので、巣の状態を見分けることも大切です。

この記事では、自分で対処できる巣かどうかの判断基準や、作業をする前に確認したいポイントを解説していきます。また、駆除の具体的な手順や巣の予防方法についても解説します。アシナガバチにお困りの方はお役立てください。

アシナガバチの巣を見つけた!駆除する前に確認すること

アシナガバチは危険を感じると襲ってくることがあるので、巣ができてしまったら駆除をしたくなることでしょう。しかし、その前にまずは立ち止まってチェックしておきたいことがあります。それは、まずひとつめに、そのハチが本当にアシナガバチかどうかということ。そしてふたつめには、その巣が本当に駆除をする必要があるものかということです。

ここではその2点について、アシナガバチの生態についても交えて解説していきます。駆除前に一度目をとおしてみてください。

それって本当にアシナガバチ?スズメバチとの見た目の違い

アシナガバチの巣を見つけたら|対処法や駆除方法・放置のリスク

アシナガバチとスズメバチはよく似ています。黒いシマ模様と、アリに羽根を生やしたような見た目はそっくりです。サイズも、アシナガバチが2センチほどなのに対して、スズメバチの仲間にも体長2センチほどのものがいます。形と飛び方の違いから見分けましょう。

形の違いとしては、アシナガバチは身体が細長くスリムで、スズメバチは腹部が太く、ずんぐりとしています。またアシナガバチは脚が長く、羽根の幅も狭いです。

飛んでいる姿でも見分けることができます。アシナガバチは飛ぶとき、脚をだらりと垂らして風に舞うようにふわふわと浮遊します。それに対して、スズメバチは素早く直線的に飛行したり、空中で静止したりします。

アシナガバチとスズメバチは、形と飛び方から見分けましょう。

アシナガバチの生態と巣の特徴

アシナガバチは樹液を吸うこともありますが、肉食です。昆虫をエサとして、その肉を「肉団子」と呼ばれる状態に加工して食べたり、幼虫に与えたりしています。巣はどこにでも作り、軒下や植物の枝、物置や室外機、さらに柵など、ありとあらゆるところが巣作りの対象です。

アシナガバチの巣は、8角形の構造の巣穴が集まって、おわん型のシャワーヘッドのような見た目をしています。働きバチたちはその巣の中に入るわけではなく、巣にしがみついて生活しています。そのため、外から見ると、ハチが羽を休めたり幼虫にエサを与えたりする姿が見られます。

アシナガバチの巣は絶対に駆除するべきか

アシナガバチは、巣に危険がおよんだとき、人間を攻撃するといわれています。そのため、軒先や窓、室外機など普段よくとおるところにできた巣は、無意識にハチを刺激してしまうことがあるので、駆除したほうがよいです。アシナガバチはあくまで攻撃性が高くないので、生活している場所から距離があるところにできた巣であれば、わざわざ駆除するような必要はありません。

ただ、スズメバチの一種で、アシナガバチの巣を襲うヒメスズメバチが寄ってくるようになったら、スズメバチによる被害が心配になってきます。スズメバチが寄ってくるようになってしまった場合は、遠くの巣でも駆除をしておいたほうが安心です。

アシナガバチの巣を発見したらまずはプロに連絡しよう

攻撃性が低いアシナガバチの駆除は、積極的に攻撃してくるスズメバチほど危険ではありません。そのため、自分で駆除をすることも可能です。とはいえ、アシナガバチにも毒針があり、アレルギーの反応で重い症状がでることもあるので、刺されたら安全ではありません。

アシナガバチの駆除をするのであれば、業者に任せたほうが安心できます。ハチの巣が再発することの対策を含めてやってもらえる業者に依頼すれば、アシナガバチの巣を完全に駆除することができるでしょう。

業者への依頼に関して疑問点や相談したいことがございましたら、弊社の相談窓口をご利用ください。弊社では相談から、業者による現場の確認・お見積りまでは無料でお受けいただくことができます。大きい巣を見つけたり、小さくても駆除に不安があったりする方は、ぜひ一度ご相談ください。

自分でアシナガバチの巣を駆除できる条件と手順

アシナガバチは自力で駆除することが可能です。ただし、自分でする駆除には危険がともなうので、駆除ができる巣かどうかを見極めてから作業をしましょう。ここでは巣を見極める基準や用意すべき道具と実際の駆除作業の進め方を紹介していきます。

自分で駆除できる巣の条件

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アシナガバチの巣は自分で駆除することもできますが、個人で駆除できる巣は条件によります。具体的には、サイズと巣の場所につぎの基準を設けて判断することにしましょう。

  • サイズ:直径15センチ以下の巣
  • 場所:開放的な場所にある巣

大きさに関する基準としては、直径15センチ以下のものは自分で駆除が可能だと考えてください。アシナガバチの巣は大きければ大きいほどハチの数も増えます。なるべく巣が小さな作り始めの段階のうちに対処するようにしましょう。

また、解放的な場所にある巣とは、軒下や窓の枠、室外機や樹木などにできた巣のことをいいます。閉鎖的な空間では、ハチが集中的に襲いかかってくることになり、危険です。開放的な空間にある巣のみが、自力で対処できる範囲だと考えてください。

駆除に適した時間帯はいつ?

駆除作業をするときは時間帯も工夫しましょう。日没後2時間から3時間後の時間帯がチャンスです。春から夏だと、午後9時ごろが最適ということになります。

夜にやることで、ハチが巣に帰って休んでいるところを狙うことができます。昼間には多くのハチが出かけていて巣にいないのに対して、夜ならば一網打尽にできるのです。駆除し損ねて巣に戻ってきてしまうハチを減らせるので、この時間を見計らっておこないましょう。

自分で駆除する手順

自分で駆除をするなら、まずはその巣が自分で駆除することができる規模の巣なのか、見極める必要があります。そのつぎに道具を用意し、駆除の作業を開始していきます。それぞれ詳しく見ていきましょう。

【自力で駆除できる巣の規模】
自分で駆除できるのは小さな巣に限られます。直径15センチを基準にして、それ以上に大きいものは自分では駆除しないようにしましょう。

15センチ以下のもので、軒下や庭など開放的な場所にあるものなら、駆除できると考えてください。15センチ以上の大きいものや、倉庫の中・屋根裏などの閉鎖的な空間にある巣は、駆除業者に依頼したほうがよいです。

【道具の準備】
道具としては、防護服や軍手、懐中電灯、長い棒、ゴミ袋にくわえ、殺虫スプレーが必要になります。防護服は役所などで借りることができる場合がありますが、なければ雨合羽とマスク、タオルなどで代用してください。

懐中電灯は発光部に赤いセロファンをつけたり、赤いライトを使ったりすることで、赤が見えないハチに気づかれにくくすることができます。

【駆除作業】
駆除は夜中におこないます。ハチの習性上、夜はハチが巣に集まって眠っているのでチャンスです。夜のうちに巣に近づき、3メートルほど離れた場所から殺虫スプレーを噴射します。噴射しながら近づいていき、3分ほど継続して噴射し続けましょう。

その後、長い棒を使ってハチの巣を落とし、ゴミ袋に入れます。周りに落ちたハチの死骸を片付けるときは、針が危険なので素手では触らずにほうきや割り箸などを使いましょう。

自分での駆除にはリスクもある

自分で駆除するときには、当然ながらリスクがともなう作業であるということを理解しておいてください。アシナガバチは針をもっており、刺されると激痛が走ります。針自体がもつ毒以外にも、針が刺さることで体内に入る物質によって、人間の体がアレルギー反応を起こし、呼吸困難や吐き気などの症状がでることもあります。

アレルギー反応では死に至るケースもあるので、十分な対策をして挑みましょう。無理な駆除はなるべく避けたほうがいいのはこのためです。

「やっぱり自分での駆除は不安」そんな方はプロに相談しよう

ここまでで駆除が自分ではできないと感じたら、駆除業者に一度相談してみるのがおすすめです。業者に依頼すれば、自分で無理をする必要はありません。業者をお探しの際は、一度弊社の無料相談をご利用ください。

巣を駆除したあとの注意点と再び作らせないための予防法

巣を駆除したあと、また巣ができてしまったらせっかくの駆除が無意味になってしまいます。そんなことにならないためにも、駆除はその後の再発予防まで含めておこないましょう。ここでは、駆除した巣の場所にハチが戻ってくる「戻り蜂」や、その後ハチの巣が作られないようにする予防法についてお伝えします。

アシナガバチの駆除後「戻り蜂」に注意!

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アシナガバチは巣を駆除したあとでも、その巣を離れていた働きバチが戻ってきて、巣があった跡地に居座ってしまうことがあります。これが「戻り蜂」です。女王バチを駆除したのであれば巣は作られませんが、針をもった働きバチが戻ってきてしまっては巣があるのと同じような状況になってしまいます。

戻り蜂は、ハチの巣作り予防と同じ方法で追い払うことができます。それではハチの巣駆除後の巣作り予防法を、つぎで解説していきましょう。

巣を駆除したあとの予防法4つ

巣を駆除したあとは、ハチが戻ってこないようにしたり、もう一度巣が作られたりしないように、その後の予防策を取るとよいです。予防方法は簡単なので、巣駆除のついでに必ずおこなうとよいでしょう。

・対策1|スプレーや木酢液を撒く
ハチ用のスプレーには、ハチに直接あてて駆除するのに加えて、散布した場所にハチが近寄らないようにする効果があるものがあります。アシナガバチ予防には、この忌避効果のある殺虫スプレーを使うと効果的です。スプレーはハチが巣を作りそうな軒下や縁側の下、窓枠、室外機などの部分に吹きかけて使います。

また、木酢液という、ハチが嫌いな香りがする液を使ってもよいでしょう。木酢液は霧吹きなどで散布するか、ペットボトルに入れて、においが出るように穴をあけて置いておきます。天然の成分でできていて特別な殺虫剤や農薬などではないので、ホームセンターなどで気軽に手に入ります。

・対策2|散水をする
ハチは乾燥した場所を好み、湿気のある場所が苦手です。水を撒くことで、ハチが嫌いな湿気のある場所を作っておけば、戻り蜂対策になります。戻り蜂は巣の駆除以降数時間から数日間の間で現れるので、巣を駆除したあとのしばらくの期間は、巣の跡地のまわりに打ち水程度に水を撒きましょう。

・対策3|シートやネットを設置する
ハチが入り込みそうなところにネットやシートを張れば、ハチの侵入をブロックできます。屋根裏への通気口や、換気扇などでこの方法を試してみてください。ハチ以外の害虫・害獣対策にもなります。

・対策4|不必要な樹木を伐採する
スズメバチが巣を作る場所として、木の枝などがあります。樹木の伐採や剪定を怠っていると、そこに巣ができてしまうこともあります。庭木などの枝が絡まって風通しが悪くなっているときは、手入れをしましょう。

剪定は木の種類によって適した季節がさまざまですが、ハチ対策の剪定であれば、前年の冬から春までにおこなうのがおすすめです。アシナガバチは春から巣作りを始めるので、その時期に間に合わせましょう。もし夏に剪定するのであれば、すでに巣があるかもしれないことに十分注意しておこなってください。

もし再び巣ができてしまったら?

対策をしたあとにも巣があった場所にハチが戻ってきてしまうときは、戻り蜂対策が十分でなかったか、別の原因があると考えられます。より確実に駆除したいのであれば、業者に依頼することがおすすめです。ハチに関してお困りのことがあれば、弊社の無料相談窓口にまずはご相談くだい。

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