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キアシナガバチの特徴や危険性!他のアシナガバチとの違いについて

キアシナガバチの特徴や危険性!他のアシナガバチとの違いについて

アシナガバチは性格がおとなしいといわれていますが、なかには気性の荒いキアシナガバチという種類もいます。姿形が似ているため、家の近くでアシナガバチが飛んでいても、キアシナガバチかどうか見分けられない方も多いでしょう。キアシナガバチは危険性が高いため、その特徴を知って、早めに対処することが大切です。

そこで、今回はキアシナガバチの特徴と、他のアシナガバチの種類についてご紹介します。キアシナガバチはアシナガバチのなかでも大柄で、毒性も強いです。駆除したいときの費用相場についてもご紹介しているので、困ったときはぜひお役立てください。

キアシナガバチの特徴と生態

キアシナガバチは、アシナガバチのなかでも体格が大きく、危険度も高い蜂です。そのため、近くを飛んでいる場合は警戒が必要です。刺傷被害を予防するために、その特徴や生態を知っておきましょう。

キアシナガバチの見た目

キアシナガバチの特徴や危険性!他のアシナガバチとの違いについて

キアシナガバチは、他のアシナガバチと同じように、後ろ足が長く垂れさがった形をしています。体格は大きく、2.7センチ前後に育つものが多いです。足は黒と黄色の縞模様になっており、触覚の先端が黄色い特徴があります。

キアシナガバチの活動時期

キアシナガバチの活動時期は、4~10月前後とされています。なかでも、7~8月ごろの真夏は、巣の規模がいちばん大きくなるため、巣にいる個体数も多くなるのです。個体が多くなる夏の時期は、刺傷被害が出やすいため注意が必要になります。

キアシナガバチの巣

キアシナガバチの巣は、ラッパのような形をしています。下向きに六角形の穴が開いており、大きさは10~15センチ前後であることが多いです。巣は、木の枝や軒下など開放的な場所に作られやすいですが、ベランダなどの民家近くに作られる場合もあり、近づいた人が刺傷される被害が出ることがあります。

キアシナガバチの危険性はどれくらい?

アシナガバチにはおとなしい種類が多いといわれていますが、キアシナガバチの場合は攻撃的な性格をしています。また、毒性ももっとも強く、刺されると激しい痛みをともなうため、アシナガバチのなかでも危険度が高いのです。

そのため、個体や巣を見かけたら、被害が出る前に駆除をしたいという人もいるでしょう。しかし、自力で駆除をする場合、刺されたときのリスクが大きいため、駆除をするなら業者に任せましょう。業者は安全な装備をそろえているうえ、経験もあるため駆除の確実性が高いのです。

ただし、業者によっては高所、または閉所での作業に対応していない場合があります。アシナガバチは軒下の狭い位置に巣を作る場合もあるため、駆除依頼をするなら、事前に対応できる場所を調べておきましょう。

キアシナガバチでお困りなら、ぜひ弊社へご相談ください。弊社では高所や閉所など作業しにくい場所にも、対応した業者をご紹介させていただくこともできます。そのため、自力で探す手間を省くことができるでしょう。

他のアシナガバチとの見分け方

アシナガバチにはさまざまな種類がいます。種類によって見た目や危険度が違うため、それぞれの特徴を知ることで、キアシナガバチと見分けることができるでしょう。そこで、以下では日本で見られるアシナガバチの5種類をご紹介します。

1.セグロアシナガバチ

キアシナガバチの特徴や危険性!他のアシナガバチとの違いについて

セグロアシナガバチは、全体的に黄色より黒色の部分が多い種類です。キアシナガバチについで2.3センチ前後と大柄で、攻撃性や危険度も同列とされています。木の枝や軒下に巣を作ることが多く、活動期間は4~11月前後と長めです。

2.フタモンアシナガバチ

フタモンアシナガバチはその名の通り、お尻のつけ根の黒い部分に、2つの黄色い斑紋がついている種類です。体長は1.6センチ前後と小柄ですが、4~11月ごろまで活動しています。毒性や攻撃性は弱いですが、洗濯ものについていることが多く、アシナガバチのなかでも刺傷被害が多いのです。

3.キボシアシナガバチ

キボシアシナガバチは、茶色と黒の体色をしているのが特徴です。また、他のアシナガバチに比べるとお尻の形が丸く、全長は1.6センチ前後と小さめな体をしています。活動時期は4~10月と短く、刺激しなければ気性はおとなしい種類のようです。

4.ムモンホソアシナガバチ

ムモンホソアシナガバチは、全体的に黄色の割合が多く、腰のくびれからお尻のつけ根までが細い種類です。おもに木のなかや、植物の葉の裏に巣を作るため、庭の手入れの最中に刺されることが多いといわれています。体長は1.8センチ前後で、アシナガバチのなかではやや大きめです。

5.コアシナガバチ

コアシナガバチは、黄色と黒色の間に茶色の混ざった模様をしています。足は全体的に黄色く、体長は1.4センチ前後と小柄です。気性はおとなしいですが、木に巣を作るため、ムモンホソアシナガバチ同様、知らずに近づいた人が刺されることがあります。

種類がわからないときは業者へ

アシナガバチは種類ごとで外見が違いますが、近くで見なければわからないこともあります。しかし、近づきすぎると刺される危険があるため、種類の判別が難しいときは業者に相談してみてはいかがでしょうか。知識の豊富な業者に相談することで、種類を知り、必要なら対処してもらうことができるでしょう。

弊社では、無料で現地調査をおこなう業者を、お客様にご紹介させていただくことも可能です。調査後に駆除が不要なら、依頼をキャンセルできる場合もあります。もちろん、駆除してほしい場合は、そのまま駆除できる業者をご紹介させていただきますので、心配事があればまず弊社へご相談ください。

アシナガバチの駆除費用っていくらかかるの?

キアシナガバチを含む、アシナガバチの費用相場は約8,000~10,000円前後とされています。アシナガバチの場合、スズメバチのように自治体から料金補助が出るケースが少ないです。しかし、スズメバチほど獰猛ではないとされているため、料金が比較的安価に設定される傾向があります。

巣の場所や大きさで費用が異なる場合もある

キアシナガバチの特徴や危険性!他のアシナガバチとの違いについて

蜂の巣の駆除費用は、巣の規模で金額が変わることがあります。巣の規模が大きいほど、住んでいる蜂の数も多いため、駆除する際のリスクや負担が大きいのです。

また、巣の位置によって料金が変わる場合があります。アシナガバチは高所にあたる屋根や軒下などにも巣を作ります。高所では、駆除をするうえで危険がともなうため、約3,000~5,000円前後の追加料金が発生するのです。また、業者によっては出張料金もかかるため、最終的な料金がわかりにくい場合もあります。

詳しい費用は「現地調査」で見積りを出してもらおう!

より具体的な値段を知りたい場合は、業者に現地調査を依頼し、見積りを出してもらいましょう。現地調査では、具体的な巣の位置や規模を把握し、作業や金額を決定します。決定後に見積りが提出されるため、最終的な費用を知ることができるでしょう。

見積りをとることをお考えなら、ぜひ弊社へご相談ください。弊社では、現地調査と見積りを無料でおこなう業者をご紹介させていただくこともできます。現地調査や見積りが無料になることで、お客様の金銭的な負担を減らすこともできるでしょう。弊社では24時間無料でお電話を受けつけていますので、お気軽に相談してみてはいかがでしょうか。

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