【蜂の巣退治】自分でできる!蜂を駆除する方法・時期などのポイント
蜂の巣退治を自分でやりたい、という方は、第一に『巣の状態』を観察しましょう。
巣のサイズや形によって、自分駆除できるか、できないかが変わってきます。危険な状態で無理に駆除しようとすると命にもかかわる危険にさらされるおそれもありますので、慎重に見極めましょう。
この記事では、そんな蜂の巣退治をDIYするための注意点から駆除方法など、くわしく解説していきます。
※もし少しでも駆除作業に不安があるなら、安全のためにも業者に依頼しましょう。当サイトの無料相談窓口では、お近くの提携蜂駆除業者を最短15分で選定・ご紹介いたします。調査・見積り後のキャンセルも可能ですので、お困りの方はお気軽にご相談ください。
目次
自分で蜂の巣退治できるかどうかの判断基準は”巣の見た目”!
蜂の巣の退治はもちろん自分で出来ることもあります。しかし、その巣が例えば見るからに大きい場合、その中には数千匹の蜂がひそんでいることも……。この場合は素人ではとても駆除しきるのは難しいです。
このように、『自分で駆除できるか・できないか』は巣の見た目で判断することが可能です。そのポイントはたったの2つ。まずは作業に入る前に、以下のチェックポイントを確認しておきましょう。
チェックポイント1:どこに営巣しているか
蜂の巣は、さまざまな場所に作られます。中でも低く、開放的な場所に営巣されている場合は自分でも駆除できる可能性が高いです。
身近な例としては、以下のような場所が挙げられます。
- ベランダ
- 屋根裏
- 窓枠
- 軒下
- 物置
- 木の枝
など
このように、蜂は閉鎖的な空間に営巣することも多いです。この場合はそもそも巣に近づくのも大変なので、そのような状態で駆除作業をするのは危険です。
また、はしごや脚立を使わなければ届かないような場所も、作業はオススメできません。蜂に刺されるリスクのみならず、落下の危険も頭にいれなくてはならないというのは、素人には厳しい作業といえるでしょう。
チェックポイント2:初期の巣かどうか
業者なら待っているだけで駆除は完了しますし、初期の巣であればそれほど費用はかさみません。詳しくはこの記事の『業者依頼の料金相場|DIYより安くなることも?』で解説していきますので、そちらもご覧ください。
蜂の巣を退治・駆除・撤去する方法
蜂の巣退治をする場合は、第一に以下の点に注意しつつ、必要な道具を集めていきましょう。
- 蜂の巣退治の時間帯は夜間(日没してから約3時間後ぐらいに)
- 近隣住民に配慮をする
夜間であれば蜂の動きも鈍く、駆除がしやすくなります。ですが、駆除作業中は蜂も必死で動き回ります。自分はもちろん、近隣住民にも迷惑が掛からないよう、声をかけておくなどしっかり配慮をしておきましょう。
蜂の巣退治に必要な道具
蜂の巣を駆除する際には、主に以下のような道具が必要です。
- 防護服
- 蜂用の殺虫剤スプレー(ピレスロイド系・多めに)
- 剪定ばさみ・棒
- ビニール袋
蜂に刺されないためにも、防護服の用意は必須です。しかしこの防護服、安全性を考慮すると費用が数万円かかってしまいます。自治体のレンタルサービスがあればそちらを利用するとよいですが、なければ購入するか、自作で何とかするしかありません。
自作する場合は合羽や長袖の分厚い服はもちろん、軍手や長靴、マスクなど、白いものを中心に重ねて着用し、できる限り肌の露出をなくします。軍手もしっかり2枚以上重ね、針が通らないようにしておきましょう。
スズメバチの針は長くて7mmほどありますので、これも目安になります。このとき、軍手などはできるだけ牛革など、硬めの素材の物を用意できるとなおよいでしょう。最後に、わずかなすき間でも、しっかりガムテープでふさいでおくことが大切です。
とはいえ、自作ではどうしてもすき間ができてしまうことが多く、少々心もとないもの。この時点で少しでも不安な方は、DIYは控えておいた方がよいでしょう。
蜂の巣退治の手順
蜂の巣駆除の手順は、以下の通りです。
1.巣から約3mまで接近し、巣にスプレーを振りかける
2.巣の入り口からもスプレーし、別の蜂にも羽音がしなくなるまでしっかり振りかける
3.駆除しきったら、はさみや棒で巣を落として撤去する
4.ゴミ袋で巣を包み、もう一度スプレーしておく
この際、死んだ蜂でも不用意に触れてはいけません。針の部分はまだ動くこともあり、刺されてしまう可能性もあるので、手ではつかまないようにしましょう。
冬場の巣は安全に撤去できる?
蜂といえば夏~秋のイメージがあるかと思いますが、ときとして冬場に大きな巣を見つけることもあります。この巣は11~12月ごろであればすでに巣の中にハチは住んでいないことも多く、自分でも撤去することができるかもしれません。
しかし、近年は初冬でも温かいことが多く、少々寒くなってきてもまだ蜂が活動している可能性もあります。また、ミツバチの場合は越冬できるため、冬場でもまだ巣に蜂がいることも。
スズメバチの場合もそのうち蜂がいなくなる巣ではありますが、不安な方は念のため調査だけでもしてもらうのがよいでしょう。
調査や見積り、駆除のご相談であれば、ぜひ当サイトの無料相談窓口をご活用ください。24時間対応の電話・メールフォームからご相談いただければ、すぐにお近くの蜂駆除業者を選定・ご紹介いたします。
最短15分で現場に急行・見積り後のキャンセルももちろん可能ですので、すぐに対応してほしい方も、じっくり検討したい方もご安心ください。蜂の不安は、プロに相談して迅速に解決しましょう!
業者依頼の料金相場|DIYより安くなることも?
蜂の巣の駆除を業者に依頼すると高いようなイメージがありますが、場合によってはそれほど高くならないことも。蜂ごとの費用相場は、以下の通りです。
スズメバチ:約2万円~5万円
アシナガバチ:約8,000円~2万5千円
ミツバチ:約8,000円~3万5千円
費用に幅があるのは、やはり巣の育ち具合や、営巣された場所に応じて料金が変動するためです。これはあくまで相場なので、実際の費用は状況によって大きく変わることもあります。
初期の巣や、サイズの小さなアシナガバチの巣などであれば、1万円前後で駆除してもらえることもあります。これは自分で防護服を買った場合のDIYと比べても、意外とそれほど変わりません。また、刺されるリスクや手間を考えると、そこまで高くはないかもしれません。
解決までの業者に直節依頼すれば即日駆除してもらえることもあります。やや費用がかさむこともありますが、やはり『安全』・『即対処』してもらえる点は、業者もメリットといえるでしょう。
正確な費用は、現場の状況によって変動します。まずは見積りだけでも、一度取って見てはいかがでしょうか。
すぐ駆除したい、そんなときはお任せください!
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もちろん見積り後でもキャンセルはOKですので、費用が不安な方もぜひお気軽にご相談ください。
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