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【キボシアシナガバチ】生態・危険性・蜂の巣の特徴など詳しく解説!

【キボシアシナガバチ】生態・危険性・蜂の巣の特徴など詳しく解説!

黄色の蜂の巣を見つけたら、キボシアシナガバチを疑いましょう。キボシアシナガバチの巣の色は特徴的なので、巣の色や特徴から判断することができます。当記事では、キボシアシナガバチの見た目の特徴や危険性、活動時期について詳しくご紹介しています。

もし自宅の近くに巣ができて危険を感じるようでしたら、早めに駆除を依頼しましょう。駆除を業者に依頼する場合の費用相場についても解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。

キボシアシナガバチの生態

ここではキボシアシナガバチの見た目・危険性・活動時期・巣の特徴などについて解説していきます。キボシアシナガバチの巣は色が特徴的なので、判断するときの手掛かりになります。

キボシアシナガバチの見た目

キボシアシナガバチの見た目

キボシアシナガバチの体長は12mm18mm程度と小型です。体は黒色と茶色のしま模様をしています。街中で見られることは少なく、雑木林などで見かけることが多いといわれています。

キボシアシナガバチの危険性

キボシアシナガバチは他のアシナガバチよりも防御本能が強く、攻撃性もやや強い蜂です。巣を刺激してしまうと、威嚇して攻撃をしてくることがあります。

キボシアシナガバチに刺されると、痛みが出てきたり腫れたりといった症状が現れます。アナフィラキシーショックといって、過剰なアレルギー反応によって命を落とすこともあるので、危険性は高いといえるでしょう。

キボシアシナガバチの活動時期は4~10月

キボシアシナガバチは、4月頃から巣作りをはじめます。そして、79月のあいだは巣を大きくし、働き蜂が羽化していくので、活動が最も盛んな時期になります。10月以降は気温が低くなるので働き蜂は減少しますが、女王蜂は越冬をします。

キボシアシナガバチの巣の色は特徴的

巣の場所は、比較的に低い場所に作られることが多いです。地面から12mの葉の裏側や木などの場所に作ります。他にも、窓枠や外壁にも巣を作ることもあるようです。

キボシアシナガバチの巣は、育房(巣のなかにある部屋)のふたの部分が黄色をしているのが特徴です。この特徴が他の蜂と見分けるときに役に立ちます。

また、キボシアシナガバチは、育房の数が100房以下で、羽化する働き蜂も1020匹程度と少ないです。なので、巣の大きさも小さく10cm以下の場合が多いです。

キボシアシナガバチの巣は駆除した方がよいの?

キボシアシナガバチは、野菜を食べてしまうイモムシや毛虫などの害虫をエサとします。なので、キボシアシナガバチは野菜を育てている農家の方にとっては、そういった害虫を捕食してくれる益虫としての役割もあります。

しかし、家の周りに巣がある場合は、庭で草木の手入れをしているときなどに刺されてしまうおそれがあるでしょう。なので、家の周りに巣がある場合は、早めに駆除することをおすすめします。

弊社では、キボシアシナガバチの巣の駆除に関するご相談を受け付けております。ご相談いただきましたら、お客様のご希望をうかがい最適な業者の手配をすることが可能です。24時間365日お電話またはメールにて受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせください。

アシナガバチは他にもたくさん存在する

家にできた巣がキボシアシナガバチの巣かどうか、わからない場合もあるかと思います。そういった場合は、他の種類のアシナガバチと比べてみましょう。日本に生息するアシナガバチの種類は11種類だといわれています。この章では、アシナガバチのなかでもとくに被害の多い3種類の蜂について解説していきます。

・セグロアシナガバチ

体長が2126mm程度で、日本のアシナガバチのなかでは最も大きい種類になります。名前の通り、背中が黒いのが特徴です。また、攻撃性はアシナガバチのなかではやや強く、68月に巣を刺激すると刺されることがあります。巣は円盤状をしていることが多く、大きさは15cmほどになります。

・フタモンアシナガバチ

体長は1418mmほどなので、セグロアシナガバチに比べると小さい種類の蜂です。腹部に2つの黄色いまだら模様があることが、名前の由来になっています。フタモンアシナガバチはアシナガバチのなかでも、攻撃性や毒性は弱いといわれています。しかし、うっかり巣に近づいたり、刺激を与えたりすると攻撃されることもあるので注意しましょう。

また、フタモンアシナガバチは場所によって形が異なりますが、横向きか下向きに、楕円のような巣を作ることが多いです。

・キアシナガバチ

体長は2126mmほどで、セグロアシナガバチと大きさがほとんど同じです。体は、セグロアシナガバチよりも全体的に黄色っぽい色をしています。アシナガバチのなかでは、攻撃性や毒性が強く、刺されると痛みやかゆみが出てきます。巣の形は釣り鐘をしており、繭のふたは白色をしています。

家にできた巣がどの蜂のものなのか、わからないのでどう対処したらいいかわからないといった場合も、弊社までお気軽にご相談ください。ご相談いただきましたら。迅速にお客様のもとに蜂の巣駆除業者を手配することができます。

アシナガバチの巣の駆除にかかる費用の相場

アシナガバチの巣の駆除を業者に依頼した場合の費用相場は、約8千円~25千円になります。また、アシナガバチの駆除費用が高くなるケースがありますので、以下で解説していきます。

アシナガバチの駆除費用が高くなるケース

アシナガバチの駆除費用が高くなるケース

アシナガバチは鳥などの天敵から身を守るために、床下や屋根裏といった閉鎖的な場所に巣を作ることもあります。こういった場所での作業には、床を取り外したりはしごを使ったりといった作業が必要になることがあるので、追加料金がかかることが多いです。

また、大きくなっている蜂の巣ほど蜂の数も増えて駆除作業がより難しくなるため、料金が高く設定されていることが多いです。巣が複数ある場合も、巣の数に応じて費用は高くなります。

まずは現地調査で見積りを確認しよう!

業者に駆除を依頼する場合は、はじめに電話やメールで蜂の巣の状況について説明をするかと思います。しかし、実際に蜂の巣がある現場を見てみないと、どの種類の蜂の巣なのか、また巣の大きさなども確認できないので、正確な費用はわかりません。実際に作業をはじめてから、追加の費用が発生してしまうおそれもあります。

そこで、業者に相談をする際には、現地調査を依頼して正確な見積りを出してもらうことをおすすめします。現地調査のうえ作成してもらった見積りを確認し、十分検討したうえで業者選びをしていきましょう。

自宅の周辺に蜂の巣がある場合、弊社にご相談いただきましたら迅速に蜂の巣駆除業者の手配をすることができます。ご相談の際は、お客様のご希望や、疑問などを何なりとお申し付けください。お客様が安全な暮らしが送れるように弊社がサポートしてまいります。

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