アシナガバチは気温が高まる春から活動!その生態や対策法をご紹介|蜂の巣駆除・スズメバチ退治・蜂の巣対策なら最短15分の蜂の巣駆除お助け隊へ!12,100円~(税込)(出張費込み)対応します

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アシナガバチは気温が高まる春から活動!その生態や対策法をご紹介

アシナガバチは気温が高まる春から活動!その生態や対策法をご紹介

アシナガバチの巣を見つけたら、いつの時期であっても駆除しておきましょう。アシナガバチは、気温が高まりはじめる4月ごろから活動を開始し、10月の後半ごろには越冬の準備に入ります。

この活動時期のうち、とくに危険なのは働き蜂が増える7月~8月ごろと、新女王蜂と雄蜂の繁殖期に入る9月~10月ごろです。また、活動のはじめと終わりにも刺される危険性があるのです。

この記事では、アシナガバチのライフサイクルと駆除方法、巣を作らせないための方法について解説するので、この記事を参考にアシナガバチの巣を対処してみてください。

アシナガバチの活動時期【ライフサイクル】

アシナガバチは、気温が高まる4月ごろから、10月ごろまでの間活動するといわれています。ここでは、アシナガバチの活動時期ごとの行動について見ていきましょう。

【4~5月】女王蜂による巣作り

【4~5月】女王蜂による巣作り

気温が高まる45月ごろになると、女王蜂が冬眠から目覚め、巣を作りはじめます。アシナガバチの場合、民家にも巣を作ることがあります。巣が作られる場所は、軒下、庭木などの枝、屋根裏などです。また、この時期は、巣作りとあわせて、産卵もおこないます。

【6月】働き蜂の孵化が始まる

6月になると、45月に産んだ卵が孵りはじめます。このときに誕生した幼虫が、後に、エサを取りに行ったり巣作りをおこなったりする働き蜂となるのです。幼虫が誕生すると、女王蜂は、産卵や営巣をおこないながら、幼虫にエサを与えます。

【7~8月】巣が一気に大きくなる

7月になると、女王蜂は産卵に専念するようになります。代わりに、先に誕生した働き蜂が、幼虫のエサやりや巣作りをおこなうようになるのです。その結果、働き蜂の数はどんどん増え、巣の規模も大きくなっていくのです。

また、この時期には巣づくりの材料やエサ集めのために、働き蜂が外を飛び回るようになります。つまり、夏は働き蜂に出くわすリスクが高まるのです。さらに、働き蜂は巣を守るために攻撃性が高まるといわれていて、危険度が増す時期だといえるでしょう。

【9~10月】新女王蜂と雄蜂の繁殖期に入る

9~10月には、翌年の女王蜂と雄蜂が誕生します。雄蜂とは、繁殖を目的とする蜂のことで、働き蜂とは異なり、巣づくりやエサ集めなどはおこないません。

翌年の女王蜂と雄蜂が誕生すると、来年の繁殖のために交尾をおこないます。交尾の際は外を飛び回るため、この時期には女王蜂や雄蜂に遭遇する危険があります。そのため、この時期にも注意が必要だといえるでしょう。

【10月後半】越冬の準備

交尾が終わった女王蜂は、気温が低下する10月後半になると、樹洞や石の陰などの寒さをしのげるような場所に移動して、越冬の準備をおこないます。また、寒さの強い時期には、雄蜂や働き蜂は死んでしまうため、この時期には被害が少なくなるといわれています。

活動時期のはじめと終わりにも要注意!

ここまで、78月、910月は注意が必要な時期だとご説明しましたが、活動時期のはじめと終わりも油断してはいけません。寒さの残る時期には、アシナガバチが暖かい場所を求めて洗濯物や靴などに紛れ込んでしまう可能性があるのです。

アシナガバチの巣ができたら、時期に関わらず駆除したほうがよいでしょう。アシナガバチの巣ができてしまった場合の駆除方法については、本記事の「アシナガバチの駆除を自分でおこなう方法」でご紹介します。

アシナガバチに巣を作らせない3つの対策方法

アシナガバチは住宅の中だと、屋根裏や軒下やベランダ、物置、エアコンの室外機などに巣を作ることがあるといわれています。巣づくりを防止するためには、このような巣を作りやすい場所にアシナガバチを寄せ付けない対策をおこなったり、その侵入口となる場所を塞いだりしておくことが有効です。この章では、その詳しい方法をご説明します。

【1】忌避剤を使う

【1】忌避剤を使う

忌避剤には、蜂が嫌いな成分が入っています。そのため、アシナガバチの巣ができそうな場所に忌避剤をまいておけば、巣作りを防止できる可能性があるのです。ただし、忌避剤は雨が降ると効果が薄れてしまうため、雨が降った後は忌避剤をまきなおしておきましょう。

ちなみに、忌避剤は、ホームセンターやネットショップで売られているため、ぜひチェックしてみてください。

【2】木酢液を使う

木酢液(もくさくえき)とは、炭を焼いたときに発生する煙を冷却して液体にしたものです。木酢液は蜂が嫌う焦げ臭いにおいがするため、忌避剤と同様に蜂が嫌います。巣ができそうな場所に塗っておくだけで、アシナガバチの巣作りを防止できる可能性があるのです。

ただ、木酢液をそのまま使うとにおいが強すぎるため、水に薄めて使うとよいでしょう。水で薄める目安は、木酢液:水を1:1の割合にするのがおすすめです。木酢液もホームセンターやネットショップで手に入れることができるので、ぜひ調べてみてください。

【3】侵入口を塞ぐ

蜂は雨風をしのぐために、換気扇や通気口、エアコンの室外機にあるホースなどから屋内に侵入し、屋根裏などに巣を作ることがあります。屋内に巣を作らせないために、防虫ネットをして侵入口を塞いでおくとよいでしょう。さらに、防虫ネットに忌避剤や木酢液を使用すると、効果をさらに高めることができるでしょう。

アシナガバチの駆除を自分でおこなう方法

アシナガバチは自分で駆除できることもあります。ここでは、自分で駆除できる条件やその方法について紹介していきます。

自分で駆除できる条件

自分で駆除できる条件

蜂の巣は、どんなものでも自分で駆除できるわけではありません。自分で駆除できる巣の条件を、以下にまとめました。

【蜂の巣の場所】

蜂の巣が開放的な空間にできている場合は、自分で巣を駆除できる可能性があります。反対に、床下や屋根裏などの閉鎖的な空間にできている場合は、蜂が密集しやすく刺されるリスクが高まるため、避けたほうがよいでしょう。

【蜂の巣の大きさ】

蜂の巣が15cm未満の場合、まだ巣の作りはじめの段階だと考えられます。この段階の巣には女王蜂と少数の働き蜂しかいないため、自分でも比較的安全に駆除できる可能性があります。しかし、それ以上の大きさになると、働き蜂の数が急激に増えて駆除が危険になるため、避けたほうがよいでしょう。

【蜂の種類】

蜂の中では、ミツバチとアシナガバチは攻撃性が低いため、比較的安全に駆除することができるといわれています。一方、スズメバチは攻撃性が高いため、自分での駆除は危険です。

「アシナガバチの巣だから大丈夫」だと思っても、じつはスズメバチの巣だったという可能性もあるので、家にできた巣が本当にアシナガバチの巣なのかどうかを確認しておきましょう。蜂の種類ごとに巣の特徴を以下にまとめたので、蜂の種類の特定にお役立てください。

スズメバチ:初期はとっくりを逆さにしたような形をしているが、最終形態は球体をしている

アシナガバチ:薄い灰色で、シャワーヘッド型をしている

ミツバチ:平な板が下に垂れ下がったような状態をしている

ここまで記事を読んで、「自分で駆除できそうだ」と思ったら、以下からご紹介する駆除に必要なものや、駆除方法を参考に、アシナガバチを駆除してみてください。

駆除に必要なもの

アシナガバチの駆除に必要なものを、以下にまとめました。

  • 防護服
  • 軍手または皮手袋
  • ゴーグル
  • 長靴
  • 殺虫剤
  • ゴミ袋
  • 長い棒
  • 懐中電灯

防護服は2,000円~10万円程度で販売されていますが、数千円程度のものを選ぶと、蜂の針が貫通してしまうおそれがあります。ただ、「使う機会の少ない防護服に高額な費用をかけるのはちょっと……」という方も多いでしょう。

そういった方は、自治体の防護服の貸し出しサービスを利用するのがおすすめです。ただし、自治体によって、貸し出しサービスをおこなっているかどうかは異なります。自治体のホームページを見たり役所に問い合わせたりして、防護服を貸してくれるか確かめてみるとよいでしょう。

また、懐中電灯には赤いセロハンをかぶせておきましょう。アシナガバチの駆除は、すべての蜂が巣に戻っている日没後におこなうため、懐中電灯は必須です。しかし、懐中電灯をそのまま巣に向けると、蜂が寄ってきてしまうおそれがあります。そこで、赤いセロハンを懐中電灯にかぶせておけば、アシナガバチが寄ってくることを防止できるのです。

もしも「防護服が手に入らない」といった理由で、万全の準備ができないときには、自分での駆除は危険です。そういったときには、蜂の巣駆除業者に駆除を依頼するとよいでしょう。

駆除の手順

蜂を全滅させるためにも、巣の駆除は、すべての蜂が巣に戻ったタイミングでおこなう必要があります。目安として、日没から2時間後であれば、エサを取りにいった働き蜂が巣に戻り、すべての蜂が巣の中にいるため、駆除に適しているでしょう。

駆除の際、まずは蜂の巣の12m手前くらいまで近づきましょう。そして、殺虫剤を巣に向かって噴射してください。その際、蜂の巣からアシナガバチが一斉に出てきますが、ひるまずに2030秒ほど噴射を続けましょう。

噴射が終わったら、一度巣から離れます。そして、数分後に巣に戻り、蜂がいないことを確認してください。最後に、蜂の巣を長い棒などを使って落とし、ゴミ袋に巣を入れて処分すれば作業完了です。

自分での駆除が難しければ業者に依頼しよう

ここまで記事を読んで、「自分では駆除できそうにない」と思った方は、業者に蜂の巣駆除を依頼するとよいでしょう。そうすることで、蜂に刺されるリスクを回避することができます。また、作業に慣れている業者に依頼すれば、スムーズに駆除をおこなってもらうことができるでしょう。

なかには、「業者に依頼すると高額な費用がかかるのでは?」と思う方もいらっしゃるかもしれません。業者に依頼したときにかかる費用は、アシナガバチの駆除であれば、8,000円~22千円程度となっています。安く対応してくれる業者を選べば、自分で必要なものをそろえて駆除する場合とそれほどかかる費用が変わらないケースもあるのです。

弊社では、蜂の巣駆除業者をご紹介します。24時間365日受付対応しているので、緊急の場合でも弊社までご相談ください。

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