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キラービーvsスズメバチどちらが強い?基本生態・強さ比較まとめ

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キラービーは、スズメバチとよく対比をされる蜂です。キラービーはその名のとおり、非常に殺傷能力の高い蜂です。その危険性から、蜂のなかでも一番危険といわれているスズメバチと、危険性を比較されることが多いのです。

しかしこのキラービーは、スズメバチとはまったく違う、別の蜂にあたります。じつは、温厚な性格で知られるミツバチの仲間なのです。

スズメバチと対比されることが多いのに、実際はミツバチの仲間であると聞けば、一般的なミツバチと異なるキラービーが、どのような蜂か気になる方も多いかと思います。こちらのコラムでは、キラービーについて詳しく説明をしていきます。改めて蜂の危険性について考えていただければ、幸いです。

キラービーはミツバチの仲間

キラービーvsスズメバチどちらが強い?基本生態・強さ比較まとめ

キラービーの正式名称は「アフリカナイズドミツバチ」というもので、じつはミツバチの仲間にあたります。ミツバチの仲間ということもあって、ほかの蜂と比較すると個体は小さく、体長は1cm程度しかないそうです。

キラービーはかわいらしい見た目をしていますが、凶暴で執着心が強いという一面をもっています。通常のミツバチは温和であるため、人に襲い掛かることはあまりありません。しかしキラービーは、物音などのちょっとした刺激を感じるとすぐに襲いかかってきて、追い回されてしまうのです。

■まだ警戒をする必要はない

キラービーは非常に危険ですが、まだ警戒をする必要はないでしょう。じつはキラービーは、まだ日本には存在しない蜂なのです。

キラービーはもともと南米で生まれて広まった蜂です。現時点では日本に持ち込みが確認されていないので、見かける機会はほとんどないでしょう。そのため日本では、キラービーよりもスズメバチなどの蜂に注意することをオススメします。

キラービーとスズメバチはどちらのほうが危険?

キラービーvsスズメバチどちらが強い?基本生態・強さ比較まとめ

キラービーは凶暴で執着心が強い、危険な蜂です。そのため、同じく危険な蜂として有名なスズメバチと、危険性の比較をよくされます。

どちらも危険であることに変わりはないのですが、じつは日本にもいるスズメバチのほうが危険だといわれているのです。その理由は、毒性の違いにあります。

キラービーは上記でもご説明をしたとおり、ミツバチの仲間にあたります。そのため凶暴な性格であっても、毒性自体は低いのです。対してスズメバチは、凶暴な性格であるのにも関わらず、毒性も非常に強いです。そのためキラービーに刺されるよりも、スズメバチに刺されるほうが危険だといわれています。

【要注意】日本に生息する危険なスズメバチ3選

キラービーvsスズメバチどちらが強い?基本生態・強さ比較まとめ

キラービーよりも危険だといわれるのがスズメバチです。なるべくなら襲われたくないですよね。日本にいるスズメバチを警戒するためにも、とくに凶暴なスズメバチの種類と特徴をおさえていきましょう。

■オオスズメバチ

「スズメバチのなかでも一番危険」ともいわれているほどの蜂です。大きいものでは、体長がなんと5cm近くもあります。またお尻は、オレンジと黒色のしま模様となっています。毒も強く非常に凶暴なので、近づくことはやめましょう。

■モンスズメバチ

モンスズメバチは、縞々が波のような柄になっていることが特徴的です。オオスズメバチほどの危険性はありませんが、ほかの蜂と違って、夜間も活動をする傾向があります。

■キイロスズメバチ

その名のとおり、黄色の体をもつ蜂です。体長は2cm程度ですが、被害件数は一番多いといわれているほど危険です。屋根裏や床下など、身近な場所によく巣を作るため、警戒をしておきましょう。

上記では、一部のスズメバチを紹介させてもらいました。しかしスズメバチの種類は、これだけではないのです。スズメバチは種類が豊富なため、もしかしたら巣を見かける機会もあるかもしれません。巣があったら被害に遭う前に、業者へ駆除の依頼をするようにしましょう。

【豆知識】スズメバチから身を守る術とは?

キラービーvsスズメバチどちらが強い?基本生態・強さ比較まとめ

危険なスズメバチは日本に生存しているため、いつ遭遇してもおかしくありません。そのため、正しい対策を知り、スズメバチに襲われる危険性を少しでも抑える必要があります。こちらでは、スズメバチから身を守るためのポイントについて説明をしていくので、参考にしてください。

■色・ニオイ・動き

じつは、「色・ニオイ・動き」によって、スズメバチの関心をひいてしまうことがあります。関心をひいてしまえば、襲われるきっかけにもなるため、普段から以下のポイントを注意するようにしましょう。

・色

蜂は黒色に刺激される傾向があります。なるべく黒色の服装や小物を着用することは避けて、明るいものを選ぶようにしましょう。

・ニオイ

強いニオイや甘い香りに蜂は引き寄せられてしまいます。そのため、自宅から外へ甘い香りが漂ってしまうと、蜂が家のなかに入るおそれもあります。蜂の巣が近くにある状況で家から外へニオイを流したり、香水をつけたりすることは、控えることをオススメします。

・動き

蜂は、激しい動きに敏感です。そのため遭遇したときに、バタバタと音をたてて走るようなことをすれば、狙われるきっかけになってしまいます。蜂に遭遇したときは、怖くなってしまうものですが、攻撃されないためにもなるべく静かに行動することを心掛けましょう。

■カチカチ音に要注意

周りから「カチカチ」という特徴的な音が聞こえたら、まず周囲を確認しましょう。もしかしたらスズメバチが近くにいるかもしれません。

スズメバチは巣を守る意識が強いため、何者かが巣に近づけば、威嚇行動をとってきます。その威嚇行動が、この「カチカチ」という音です。この音は、スズメバチが自身の顎をすり合わせて出しています。

威嚇をされている状態で、スズメバチや巣に近づけば、襲われてしまうでしょう。そのため、安全な方向へ逃げる必要があります。

逃げるときは、物音をたてず、後ずさりをするように遠ざかりましょう。なるべく刺激を与えないように逃げることが大切なのです。

■巣が近くにあったら近づかない

蜂の巣があれば、その近辺に蜂が行き交うことになります。非常に危険な状態であるため、うかつに近づくことはやめましょう。近づけば襲われてしまうおそれがあります。

もし蜂の巣を見つけたときは、迅速に駆除業者へ依頼をすることをオススメします。蜂の巣の駆除は非常に危険です。最悪の場合、命を落とすことも考えられます。無理して自分で駆除をおこなうよりは、業者へ依頼をして安全に駆除をおこなったほうがよいでしょう。

駆除業者はたくさんあるため、選ぶのに迷ってしまうこともあると思います。そのようなときは、ぜひ弊社へご相談ください。弊社では24時間、電話相談を受け付けております。一緒に蜂に関する悩みを解消していきましょう。

まとめ

キラービーは、スズメバチとよく比較がおこなわれる、危険な蜂です。ミツバチの仲間であるため小型でかわいらしい見た目をしていますが、非常に凶暴な性格です。

しかし、毒性は強くないうえ、キラービーはまだ、日本にいないため、警戒する必要はないでしょう。日本にいる、スズメバチのほうが攻撃性や毒性が非常に高く危険とされています。もしもスズメバチの巣を発見したら、近づかないようにして早めに業者に駆除依頼することをおすすめします。

蜂駆除の業者はどこに依頼するべきかわからないときには、弊社へお電話にてご相談ください。蜂にお悩みの方へ、解決するお手伝いをいたします。

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